• 標高1600mの、信州の山の中。深い森に囲まれた静かな土地に、小さな山小屋を建てた作家の小川糸さん。山の厳しい寒さを乗り切るために、小屋の中でも外でもしっかりと暖かく。機能的なものを取り入れて、風や冷気から身を守ります。
    (別冊 天然生活『小川糸さんの春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし』掲載)

    住まい編
    ペアガラス+ロールスクリーンで外の冷気を遮断

    「東西南北、どこにいても森が見えるように窓を配置してもらった」という新しい小屋。これらの窓はすべて、断熱性の高いペアガラスです。そこにロールスクリーンをかけて、外の冷気が少しでも入ってこないようにします。

    画像: 寒いときはロールスクリーンを下げて。ガラス窓の横には通風専用の細い窓

    寒いときはロールスクリーンを下げて。ガラス窓の横には通風専用の細い窓

    そのほかの防寒対策は、薪ストーブで小屋全体を温めること。そして何より大事だと考えているのは、自分自身が暖かい格好をすることです。

    「小屋の中をむやみやたらと温めるより、自分がしっかり着込む方が理にかなっている気がします」

    画像: 小屋の中でもムートンブーツを履いて。「足元が暖かければきっと大丈夫」

    小屋の中でもムートンブーツを履いて。「足元が暖かければきっと大丈夫」

    お出かけ編
    機能性を重視して、急な天気の変化にも対応

    急に雨が降ったり、風が吹いたり。標高1,600mの山の中は、天気が変わりやすいのが特徴です。そんな天気でもあわてないためには、機能性の高いゴアテックスやダウンのコートが必須。

    「花柄のゴアテックスのコートは、ベルリンで買ったもの。風をしっかり遮断してくれるので、中にフリースなどを1枚着れば十分防寒できます」

    画像: 「機能性重視で、ダサかわいいところがいかにもドイツらしくて好きです」

    「機能性重視で、ダサかわいいところがいかにもドイツらしくて好きです」

    画像: 帽子に小さなつばが付いていて、かぶると雨風を避けられるのも魅力

    帽子に小さなつばが付いていて、かぶると雨風を避けられるのも魅力

    東京にいるときは、着ると暑すぎてなかなか出番のなかったダウンコートや分厚いミトンも、この土地でなら大活躍するはずです。

    画像: しっかり防寒してくれるネイビーのダウンコートは「プラスジェイ」

    しっかり防寒してくれるネイビーのダウンコートは「プラスジェイ」

    画像: 「コス」のミトンはベルリンで購入。手をすっぽりと包んで暖かい

    「コス」のミトンはベルリンで購入。手をすっぽりと包んで暖かい

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    “別冊天然生活

    別冊天然生活 小川 糸さんの春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし(小川 糸・著/扶桑社)

    別冊天然生活 小川 糸さんの春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし(小川 糸・著/扶桑社)|amazon.co.jp

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    <撮影/柳原久子 取材・文/嶌 陽子>

    小川 糸(おがわ・いと)
    デビュー作 『食堂かたつむり』(2008年)以来、『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』など、30冊以上の本を出版。作品は英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語などに翻訳され、さまざまな国で出版されている。公式サイト「糸通信」https://ogawa-ito.com/ では不定期で日々の出来事を綴っている。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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