作家・小川糸さんインタビュー、最新作『小鳥とリムジン』に込めた想い「“親ガチャ”や苦難があっても、何度でもやり直せる力を人間は持っているはず」
2024年10月に発表された、小川糸さんの最新小説『小鳥とリムジン』(ポプラ社)。信州の自然の中に移り住んでから書いた初めての作品です。人生で深く傷ついた時、どのように自分自身を癒し、新しい一歩を踏み出していけばいいのか。人と関わることの難しさや素晴らしさとは? 小川さんが作品に込めた思いや、いま考えていることについてじっくり伺いました。自分は恵まれていない、と感じることがあっても、自分次第で自然治癒力は引き出せるはず。