(『德田民子さんのおしゃれと暮らし』より)
すぐできるのが魅力。コサージュTシャツ
シンプルなカットソー+古くなったTシャツでつくる、大人の華やかアイテム。「このリメイクは渦巻きの大きさと位置で印象が大きく変わります。ぜひほどよいバランスを探ってみてください」と徳田さん。
以前、トートバッグに同じ生地でつくったモチーフをつけたことがあり、そこからのアレンジなのだとか。「ジャケットやカーディガンの中から見えるのがちょうどいい感じ。色柄が同じ共布でつくるのがポイントです」
コサージュTシャツのつくり方
材料
● 白いTシャツ…1枚
● 着古した白いTシャツ…1枚
つくり方
1 着古した古いTシャツの身頃部分を利用して、バイアス状に3.5cm幅のテープの形状にカットしていく。長さはばらばらでOK(バイアスにすることで布端がほつれにくい)。
2 カットしたバイアスのテープの中央を粗ミシンか手縫いでざっくり縫い、ギャザーを寄せておく。ギャザーを寄せたテープをはぎ合わせておき、渦巻きのコサージュができるぐらいに整えておく(好みに合わせて小さく仕上げても、大きく仕上げても自由)。
3 白いTシャツの上に載せて、好みのイメージで配置してみる。
4 白いTシャツの中央にくるくると丸めるように置き、ピンで押さえ、しつけ糸で仮留めをする。バイアステープは好きな位置でカット。ギャザーの中央にミシンをかけて仕上げる。
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<撮影/山川修一 取材・文/玉木美企子>
德田民子(とくだ・たみこ)
ファッションコーディネーター。元『装苑』編集長。2009年より長野県安曇野市在住。ベーシックなアイテムを生かしたスタイリッシュなファッションと、シンプルでセンスの光る暮らしぶりが人気。著書に『別冊天然生活 德田民子さんの工夫のある家仕事』(扶桑社)。
※記事中の情報は『德田民子さんのおしゃれと暮らし』掲載時のものです