(『天然生活』2021年6月号掲載)
キッチン
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
*商品の大きさは、おおよその寸法で、「編集部調べ」の寸法は、編集部が計測した参考値です。また、商品によっては1点1点手づくりのため、多少の誤差やゆがみがある場合があります。
*商品が欠品している場合があります。
ガラス
計算された用の美にうっとりするガラスのボトル
リサイクルガラスで表情のあるガラス作品を手がける、左藤玲朗さんのコーヒー豆ボトル。約1週間分の量が入り、ふたは容器にぴたりとはまり、密閉性も。
「細部の形はもちろん、光によって陰影が変わるさまも美しい、キッチンのアクセントになるボトル。片手で豆を出しやすく、使い心地がいいのもうれしい」
鉄
出しっぱなしでもいい工具箱の潔いデザイン
実直な見た目が魅力的な、鉄製の工具箱。頑丈で、持ち手も付き、クリップ式留め具のふたがほこりよけに。
「横長の形が、使い勝手の肝。カトラリーを入れ、ふたを閉めれば、机の上に出しっぱなしでもすっきりまとまります。文房具入れからピクニックのサンドイッチ容器まで、使い道が広いのもいいところ」
紙&アルミ
気密性の高い業務用の容器をストック入れに
紙製の大きな筒形容器は、化学薬品や塗料、食品などの運搬に使われる業務用。シンプルで軽く、踏み台や椅子代わりにもなるほど強度が。アルミぶたで気密性も高く、食品のストックなどに向く。
「容器の縁にくびれがあり、持ちやすいのもいい」
ガラス
ざっくりでも、中がすべて見えるガラスジャー
アメリカの老舗ガラス食器メーカー・アンカーホッキング社の「ストレートジャー」は、保存容器の定番。
「細々したものを無造作に入れても、かわいく見える不思議な包容力があります。底に入ったものも見渡せるので、小さなお菓子の食べ忘れ防止にも」
ふた付きでほこりが中に入らず、洗えるので衛生的。
<スタイリング/みつまともこ 撮影/滝沢育絵 取材・文/秋山香織>
みつま・ともこ
衣食住にまつわる、ショップなどのディスプレイデザインや、雑誌・書籍などでのスタイリング、飾り方などのアイデア提案で活躍。著書に『暮らしの図鑑 ガラス』(翔泳社)。https://www.mitsumatomoko.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです