かんたんでおいしい!しょうゆを使った2種類のスクランブルエッグ
皆さま、こんにちは、榎本美沙です。
4月、新たな環境での生活が始まった方もいらっしゃるかもしれません。
今月は、朝から心地よく過ごせるような「発酵朝ごはん」をご紹介しています。
今回は、しょうゆを使った2種類のスクランブルエッグをご紹介します。
ひとつ目はたっぷりのきのこの「きのこのお醤油スクランブルエッグ」。きのこのうま味が、お醤油の香ばしい風味と好相性です。
もうひとつは、「長芋スクランブルエッグ」。たたいた長芋を加えるととろりと仕上がり、ボリュームもアップします。
どちらもパンにもごはんにもよく合います。簡単でとってもおいしいのでぜひお試しください。
きのこのお醤油スクランブルエッグのつくり方
材料(2人分)
● 好みのきのこ | 100g |
● 卵 | 2個 |
● しょうゆ | 小さじ1 |
● 太白ごま油(サラダ油でも可) | 大さじ1 |
つくり方
1 きのこは石づきを取り除き、手でほぐす。卵は溶きほぐす。
2 フライパンに太白ごま油を強めの中火で熱し、きのこを入れてあまり触らず炒める。
3 焼き色がついたらしょうゆの半量を加え炒める。卵を加えて大きく混ぜ合わせ、しょうゆの残りを加え混ぜ、盛り付ける。
長芋スクランブルエッグのつくり方
材料(2人分)
● 卵 | 2個 |
● 長芋 | 100g |
● A | |
・しょうゆ | 小さじ1/2 |
● サラダ油 | 小さじ1 |
● 万能ねぎ(小口切り)、しょうゆ | 各適量 |
つくり方
1 長芋は皮をむいてポリ袋に入れ、めん棒などでたたき、少し食感が残る程度につぶす。
2 ボウルに卵を溶き、1、Aのしょうゆを混ぜる。
3 フライパンにサラダ油を熱し、2を入れて菜箸で大きくかき混ぜる。好みの半熟に仕上がったら器に盛りつけ、万能ねぎを散らし、しょうゆ少々をまわしかける。
来月は、ほっとひと息、発酵食品を使った「発酵おやつ」をご紹介します。
体にうれしい発酵おやつ、ぜひ温かい飲み物と合わせてどうぞ。
ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。
▼朝から幸せになれる「発酵朝ごはん」。そのほかのレシピはこちら。
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tennenseikatsu.jp榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
最新刊『榎本美沙のひと晩発酵調味料』(主婦と生活社)amazonで見る が好評発売中。
そのほかの著書に、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
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