新玉ねぎの丸ごとスープ煮のつくり方
![画像: 新玉ねぎの丸ごとスープ煮のつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/b696f0a7af87e936b0c4ef07b08efcceee7bc9c4.jpg)
簡単なのに深みのある一品。玉ねぎは好みのやわらかさで仕上げてください。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/94740659f599be3a5dcfc0ed7c07231074b28251_xlarge.jpg)
● 新玉ねぎ | 1個 |
● チキンスープ | 3カップ |
● 白ワイン | 大さじ2 |
● 三温糖 | 小さじ1 |
● ナンプラー | 大さじ1 |
● 白こしょう | 少々 |
● パセリ(みじん切り) | 適量 |
つくり方
1 新玉ねぎは上部を切り落とし半分に切る。下部は根の部分を少し切り、芯はつけたままにする。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/611f575c47c2208226f70a69d2e0d8e9b6707968.jpg)
2 鍋にチキンスープを入れ火にかける。沸騰する前に玉ねぎを入れる。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/b87bf6a77230ff5324812935cf122b078125e8a0_xlarge.jpg)
3 白ワイン、分量の半分くらいの三温糖を入れて玉ねぎがやわらかくなるまで弱火で煮る。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/590a573db55095fc8b9e9bb3b6e84a0a0b268227.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/66f92ce6b9b0ba053e04ea844966eafd9260611d_xlarge.jpg)
4 いったん火を切りナンプラーを加える。味をみて甘みが足りないようだったら三温糖を加える。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/5cebe4c7d433e8d14f18ad214819110a54c50dcf.jpg)
5 玉ねぎを取り出し、芯を取り除く。器に盛り、スープをかけ、白こしょうをふり、パセリを散らす。
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/917bcb5580f1e44f5fa1e18255cae42ffcf80b3d.jpg)
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/9d9fe7e530f65c342ef827e54d6079347ad0402f.jpg)
新玉ねぎのこと
![画像1: 新玉ねぎのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/04/09/29df3027db5cff1cb233917e937418a333d2f22b.jpg)
玉ねぎは日もちをよくするために収穫してから1カ月くらい乾燥させますが、新玉ねぎは収穫後すぐに出荷します。そのため、皮が薄く、実の水分が多く、やわらかいのが特徴です。
火を通して甘さを楽しむのはもちろん、辛みが少ないので、サラダなど生で食べるのもおすすめ。玉ねぎ特有のにおいや辛みの成分は硫化アリルと呼ばれるもので、血液をサラサラにして血栓ができるのを防ぐ作用があります。硫化アリルは加熱すると甘み成分に変わってしまうため、血液をサラサラにする効果を期待するなら、生で食べたほうがよいでしょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
![画像2: 新玉ねぎのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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