• 朝ぱぱっとできる、おかずは3つまでのがんばりすぎないお弁当を料理研究家の飛田和緒さんに教わりました。今回は、どんぶり感覚ののっけ丼「オムライス弁当」のつくり方を紹介します。
    (別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)

    「オムライス弁当」のつくり方

    たっぷりのオムライスを弁当箱に詰めます。ソーセージ炒めに黒こしょうをふって、コールスローとピクルスも。

    画像: 「オムライス弁当」のつくり方

    オムライス

    玉子できれいに包めていなくても、弁当箱に入れながら形をととのえれば大丈夫。冷凍ごはんでもつくれます。

    材料(2人分)

    ● 卵2個
    ● 砂糖小さじ1/2
    ● 塩1つまみ
    ● 植物油大さじ1/2
    【ケチャップライス】
    ・ごはん丼1杯
    ・ベーコン1/2枚
    ・玉ねぎ1/8個
    ・にんじん2cm(20g)
    ・塩1つまみ
    ・ケチャップ大さじ1〜2
    ・植物油小さじ1

    つくり方

     ケチャップライスをつくる。フライパンに油を入れ、1cm幅に切ったベーコン、1cm角に切った玉ねぎとにんじんを炒め、塩とケチャップで味をつける。

     ごはんを入れて炒め合わせる。

     ケチャップライスを取り出し、フライパンをきれいにしておく。

     卵に砂糖と塩を入れて溶く。

     フライパンに油をひいて中火にかけ、を広げるように流し入れる。

     端がめくれるぐらいに火がとおったらケチャップライスを中心に置き、玉子で包む。

     玉子が上になるように、ひっくり返すようにして弁当箱に入れ、冷ます。

    ちょこっとつけ合わせ
    コールスロー

    あらかじめ塩であえたキャベツやにんじんが冷蔵庫にあれば、あっという間にできます。

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

    キャベツ3枚(150g)とにんじん30gは細切りにし、塩小さじ1であえてしんなりさせる。

    水けをしぼり、細切りにしたハム2枚分、レモンのしぼり汁1/2個分、黒こしょう少々、オリーブオイル大さじ1〜2であえる。

    味をみて薄かったら塩を足す。

    ※冷蔵庫で3〜4日保存可。時間がたつと汁けが出てくるので、キッチンペーパーの上にのせるなどして汁けを取り除いて弁当箱に詰める。

    ソーセージ炒め

    便利なソーセージをさらにおいしく。ぴりりと効いた黒こしょうをアクセントに。

    材料とつくり方(1人分)

    ソーセージ2本に切り込みを入れて食べやすく切り、少量の植物油で炒め、黒こしょう少々をふる。

    * * *

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    <撮影/公文美和 取材・文/土屋 敦>

    飛田和緒(ひだ・かずを)
    料理家。娘のためにお弁当を約15年つくりつづけた、お弁当の大ベテラン。旬の素材を生かした、シンプルかつ、つくりやすい料理に定評がある。『季節を味わう保存食手帖』『くりかえし料理』(ともに扶桑社)ほか著書多数。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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