散歩がてら「相州三浦総鎮守 海南神社」へ
おなかもいっぱいになってきたころ。「少し歩かない?」と石井さん。
神社巡りを大切にしている石井さん。石井さんのおすすめで、近くに神社があるということで、みんなで伺うことにしました。
向かった先は、相州三浦総鎮守 海南神社。鳥居をくぐり、神様にご挨拶をします。
「この海南高家神社は、料理の技術向上と鳥獣魚菜供養の神社で有名だそう。わたしも料理の技術向上のためお参りし、日々、楽しく料理させてもらえることに感謝をしてきました」と真藤さん。
さらに上に行く階段を上ると、一匹のさば柄のかわいい猫が、「お待ちしてました」とばかりに、ニャーと鳴きながら、温かくお出迎えしてくれました。
今回のスタッフは4人とも、大の猫好き! ゴロゴロ甘える猫ちゃんに大興奮!
「猫好き4人だと、きっとわかっていたんだろうなあ」と真藤さん。
近くにいたご近所さんによると、名前はチャックだとか。近所の子供たちも「チャック、チャック」とかわいがっています。穏やかで幸せそうな猫ちゃんです。
チャックとの別れを惜しみながら、次の場所へと向かいます。
◾️相州三浦総鎮守 海南神社
住所:神奈川県三浦市三崎4丁目12−11
電話番号:046-881-3038
<撮影/清水奈緒 文/八幡眞梨子>
石井佳苗(いしい・かなえ)
インテリアスタイリスト。雑誌や広告など、幅広い分野で、インテリアやライフスタイルを提案する。ムック『Heima 住まいの感覚を磨く9つのキーワード。』(扶桑社)が好評発売中。インスタグラム@kanaeishii_lc
真藤舞衣子(しんどう・まいこ)
料理家、発酵料理研究家。会社員を経て、1年間京都の禅寺で生活。フランスへ料理留学後、料理教室を主宰するほか、雑誌や書籍で活躍。著書については『つくりおき発酵野菜アレンジごはん』(主婦と生活社)、『サバの味噌煮は、ワインがすすむ』(日本経済出版、小泉武夫氏と共著)など。インスタグラム @maikodeluxe
清水奈緒(しみず・なお)
写真家。京都市生まれ。シカゴ美術館附属美術大学で写真の基礎を学び、大阪で内池秀人氏に師事。雑誌、書籍を中心に活動。現在は愛猫デコと東京都在住。著書に『猫の撮リセツ』(エクスナレッジ)。 http://naoshimizu.com、インスタグラム @cheese1003
八幡眞梨子(やわた・まりこ)
月刊誌『天然生活』編集長。料理の雑誌編集部や書籍編集を経て、2008年に『天然生活』編集部に配属。2018年より現職。当初の発行元である地球丸から現在の扶桑社に移籍後も変わらず、編集長を務めている。インスタグラム @yawatamariko