• 効率よく家事を進めるためには、道具に助けてもらうことが不可欠。スマートに暮らしをまわす方々に、とっておきを伺いました。これからの日々が快適に、ちょっと楽しくなるラインナップです。今回は、目利きの5人に掃除と洗濯の愛用品を聞きました。
    (『天然生活』2023年8月号掲載)

    掃除と洗濯の道具

    空間と身なりを手早く整える。それは、心地よい暮らしに、欠かせないことのひとつです。

    コンドル
    ぞうきんが使えるフローリングワイパーN

    画像: 各幅25.5×奥行き10×高さ68.5〜114.5cm/山崎産業

    各幅25.5×奥行き10×高さ68.5〜114.5cm/山崎産業

    伸縮ハンドルで長さを調節。手持ちのぞうきんやフローリングシートを使って。「確実に固定されるので、しっかりと床掃除ができます」(AYUMIさん)

    グロリア
    スプレーボトル Pro10

    画像: 幅13×奥行き12×高さ28cm 1L/日本クランツレ

    幅13×奥行き12×高さ28cm 1L/日本クランツレ

    「トリガーを握るときと離すとき、ワンアクションで2度噴射され、噴射量のムラが少ないです」(長沼さん)。噴射形状は円錐状と直線状の2種に対応。

    下村企販
    ダンボールダストボックス

    画像: 2個組 幅34.5×奥行き23×高さ56cm/下村企販

    2個組 幅34.5×奥行き23×高さ56cm/下村企販

    45Lタイプのごみ袋に対応。ワンタッチで、簡単に組み立てられる。「再生ダンボール製なので、環境にも目にもやさしく気に入っています」(松場さん)

    Seria
    ミニ粘着クリーナー

    画像: ケース:1dp カーペットクリーナー 10×6.2×6cm、テープ:強粘着クリーナースペアテープ ミニ8cm 36周 2P/Seria

    ケース:1dp カーペットクリーナー 10×6.2×6cm、テープ:強粘着クリーナースペアテープ ミニ8cm 36周 2P/Seria

    ハンドルなしがむしろ使いやすい、ミニサイズのコロコロ。シンプルなデザインも◎。「繕いもののときに出る、小さな糸くずもキャッチ」(かわいさん)

    画像1: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    一般的なコロコロはハンドル部分が大きいため、実は持て余していた人も多いのでは?

    こちらは、収納ケースのふた部分が持ち手を兼ねるアイデア商品。広範囲を掃除するのでなければ、この大きさで十分。デスクの上に気軽に置ける。

    大木製作所
    折りたたみバスタオルハンガー

    画像: 幅18~73×高さ2.5~4.7cm/大木製作所

    幅18~73×高さ2.5~4.7cm/大木製作所

    場所をとるバスタオルをハンガー干しで。広げれば、幅73cmのワイドサイズに。「ワンタッチで開閉できて楽。とくに室内干しに大助かり」(長沼さん)

    画像2: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    使わないときには折りたたんで、すっきり収納できるのも便利なポイント。

    ステンレス製品に定評のある「大木製作所」製なので、品質も保証つき。

    さびにくく耐久性にも優れていて、長年、外干しを続けてもストレスなく使い続けられる。

    イケア
    ムーリッグ 物干しラック 室内/屋外用

    画像: 幅173×奥行き57×高さ103cm/イケア

    幅173×奥行き57×高さ103cm/イケア

    室内外で使用可。フック付きで小物も一緒に干せる。「折りたたみできるので移動も楽。干し野菜づくりや梅干しの土用干しにも使えます」(美濃羽さん)

    教えてくれた人

    画像3: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    手づくり暮らし研究家・美濃羽まゆみさん
    みのわ・まゆみ ハンドメイド子ども服・大人服ブランド「FU-KO Basics」主宰。京都の古い町家から、「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに手づくりのある暮らしを提案。著書に『別冊天然生活 美濃羽まゆみさんの手づくりのある暮らし』(扶桑社)など。インスタグラム@minowa_mayumi

    画像4: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    モデル・AYUMIさん
    あゆみ ファッション誌、ライフスタイル誌、広告、テレビなど、幅広い分野で活躍。インスタグラム@ayumiayuncoで発信される、一男一女の母としての、自然体で気取りのない暮らしぶりにファンも多い。

    画像5: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    石見銀山 群言堂・松場登美さん
    まつば・とみ 「石見銀山生活文化研究所」相談役。世界遺産・石見銀山の町、島根県大森町よりライフスタイルブランド「石見銀山 群言堂」を全国に発信。相棒である保護犬・福のファンも急増中。インスタグラム@matsuba_tomi

    画像6: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    デザイナー かわいきみ子さん
    かわい・きみこ 文化服装学院卒業後、アパレルメーカーに勤務しながらセツ・モードセミナー夜間部に入学。在学中にデザイナーとして独立する。初心者にもつくりやすい数々の入門書のほか、テレビ番組の講師としても活躍。

    画像7: 目利き5人の「掃除と洗濯」の道具自慢。100円ショップやイケアから、老舗メーカーまで、私を楽にする道具たち

    「雑貨と家具の道具屋」店主 長沼岳彦さん
    ながぬま・たけひこ 岩手県盛岡市にて、生活に寄り添う生活道具・日用品・家具・古道具を取り扱う「雑貨と家具の道具屋」を営む。生活者としての確かな目線から選ばれるアイテムにファンが多い。インスタグラム@douguya.nono



    <撮影/林 紘輝 取材・文/福山雅美 スタイリング/竹内万貴 撮影協力/AWABEES、UTUWA>

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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