日々「ありがとう」がたくさん
いつも読んでくださりありがとうございます。
祝60回目の記事になります。
さぁ記念すべき60回目は何を書きましょうか?
今回は私が普段からとても大切にしている『感謝の気持ち』を書くことにします。
まずは、念願の『天然生活』で今こうやって記事を書けているのは“書きたい”という私の長年の想いを繋いでくださった方がいたからこそ。
そしてその想いを聞いて実現してくださった担当者さんに感謝です。
実はその昔ね「本を書きたいです」と出版社宛にメールを送ったことがあるのです。
自らそんな営業(売り込み)をしたのはその時が最初で最後。送信をポチッとするのにどんだけ勇気がいったことか。ドキドキしたのを覚えています。読んでいただけたのかハテナですが返事は来ずでめっきり自信を無くしました。笑
やりたいことは口に出して
では、時間はかかったけどどのようにしてこの夢は叶ったのか?
それは夢を口に出したからだと思うのです。口に出したからこそ力になってくれる人が現れてそれが回りに回って今こうやって記事を書けているのです。
そして毎回楽しみに読んでくださる方がいることも大大感謝。
お仕事をいろいろいただけるようになると感謝の気持ちを忘れがちで当たり前になっちゃうけど、でもねそれは当たり前じゃないの。
3年前までは小さなカフェの店主だった私は文章を書きたくても書くチャンスが全くこなくて、書きたいと願っていた時間が本当に長かったから、店を閉めた今でも仕事をいただけていることがとてもしあわせで感謝を忘れちゃいけないなと常日頃思っています。
・毎朝玄関のたたきを雑巾掛けするときいつもの朝が迎えられたことに感謝。
・愛犬つぶを撫でながら毎日介護ができることに感謝。
・好きな仕事を心から楽しめていることに感謝。
・なんでも話せる友人がいることに感謝。
・毎日おいしく食べられて大好きなお酒を楽しく飲めることに感謝。
感謝って書き出すときりがない。でも書き出すとすべてが当たり前じゃないことにも気づきます。
広げたい「ありがとう」の輪
わたしが大好きなパリは「merci」という言葉が溢れています。
私の一番好きな言葉が「ありがとう」。
ありがとうは言った側も言われた側も気持ちがいい言葉だからたくさん口にしたい。
できれば一番身近な家族にありがとうをたくさん言いたし、言われたい。(夫に何かやってあげると「ありがとうは?」といちいち求めちゃうところが私のダメなところ)
人生の最後の瞬間も家族にありがとうが伝えられたらいいな。
最後にね、私的夢を叶えるための近道を教えます。
それはズバリ、頭の中で思うだけではなく『口に出す』『伝える』『動く(チャレンジする)』です。そして「ありがとう」もたくさん口にしましょう。
いつも読んでくださってありがとー!
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。
桜井かおり(さくらい・かおり)
文筆家。大手損害保険会社のOLを経て、東京・代官山「クリスマスカンパニー」にアルバイトとして勤務。その後、系列店のテディベア専門店「CUDDLYBROWN」で店長を務める。2001年3月、東京・松陰神社前で「カフェロッタ」をオープン。心のこもった接客に、全国からお客様が足を運び、お客様から相談やお手紙をもらうことも多かったそう。「カフェロッタ」は2021年9月末に建物老朽化のため、惜しまれつつ閉店。現在は、文筆業や、買い付けなどを行う。『カフェロッタのことと、わたしのこと』『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(ともに旭屋出版)に続く3冊目の著書『マダム・ロッタとパリ行かない?』(旭屋出版)が好評発売中。
インスタグラム:@kaorilotta
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