• お菓子研究家の本間節子さんの新刊『まいにち、感動クッキー』で掲載した“クッキーのラッピングアイデア”から、「テトラ形ラッピング」の手順を詳しく写真つきでご紹介します。簡単なのに華やかなので、覚えておくととても便利。お菓子はもちろん、ちょっとしたアクセサリーや小物などのプチギフトに役立ちます。

    簡単で手軽なのに華やかな「テトラ形ラッピング」

    画像: 簡単で手軽なのに華やかな「テトラ形ラッピング」

    ころんとした形がかわいい、テトラ形のラッピング。

    立体的なので一見すると難しそうですが、実は材料も手順もとてもシンプルで簡単です。

    マチのない袋でも立体的で中身が広く使え、入れるものも選びません。

    今回、ラッピングしたのは、ほろほろとした食感がくせになる“きなこのポルボロン”。

    画像: ポルボロンはスペインの伝統菓子。ポルボは「粉」、ロンは「崩れる」を意味し、名前のとおり、ほろほろとした食感のクッキー

    ポルボロンはスペインの伝統菓子。ポルボは「粉」、ロンは「崩れる」を意味し、名前のとおり、ほろほろとした食感のクッキー

    くずれやすいクッキーなのですが、立体的な「テトラ形ラッピング」なら袋内に空間があり、安心です。

    中に入れるものによって袋の大きさを替えたり、透明な袋を使って中身を見せるように包んだり、アイデア次第でオリジナルのラッピングに。

    ぜひ、これからのホリデーシーズンにお役立てくださいね。

    テトラ形ラッピングのつくり方

    ●用意するもの

    紙袋、リボンなどの飾り、両面テープ、クッキーを包むグラシン紙

    画像: 紙袋と飾りリボンで手軽につくれる

    紙袋と飾りリボンで手軽につくれる

    ●ラッピングの手順

     クッキー(ここでは、「きなこのポルボロン」)をグラシン紙で包む。 

    画像1: ●ラッピングの手順

     紙袋を広げてを入れ、脇の折り線と折り線を口のところで合わせてテトラ形に整える。

    画像2: ●ラッピングの手順

     袋の口を2、3回折りたたむ。

    画像3: ●ラッピングの手順

     口を両面テープで留める。リボンなどの飾りを両面テープで留める。

    画像4: ●ラッピングの手順

    ※ ラッピングした「きなこのポルボロン」は、天然生活の本『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)に掲載されています。

    <料理/本間節子 撮影/山川修一 取材・文/平山祐子 スタイリング/阿部まゆこ>

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    本間節子(ほんま・せつこ)
    お菓子研究家。日本茶インストラクター。25年続くお菓子教室「atelier h」主宰。雑誌や書籍でのレシピ提供、イベントや講習会など幅広く活躍。11月5日に新刊『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)を発売予定。
    https://atelierh.jp/

    『まいにち、感動クッキー ていねいなプロセス写真で、はじめてでもおいしくつくれる 』(扶桑社・刊)

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    画像: 簡単でかわいい「テトラ形ラッピング」のつくり方。ちょっとしたプレゼントに便利!

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    『天然生活』ONLINE SHOPで、毎回即完売のクッキーボックスを制作する本間節子さん。

    その人気の理由は、甘すぎず、やさしいのにきちんと感じる素材の味。

    ひと口食べれば、だれもが「おいしさに感動した!」といいます。

    本書は、本間さんが長年つくりつづけ、吟味を重ねた“本当においしい”クッキーのレシピをまとめました。

    定番のクッキーはもちろんのこと、塩味やスパイス、ハーブの効いた、お酒のおつまみにもぴったりな甘くないタイプも。

    まいにち食べても飽きることないバリエーションに富んだ、選りすぐりのクッキー45レシピを紹介します。



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