“入れるだけ”でおしゃれに「持ち手付き透明ラッピング」
クッキーなどお菓子の梱包によく使う、透明袋。
そのまま包んでもいいのですが、何だか味気ない……。
そんなときおすすめなのが、包装はちょっと苦手……という方でもよりおしゃれに包むことができる、バッグのような持ち手を付けるアレンジ。
![画像: “入れるだけ”でおしゃれに「持ち手付き透明ラッピング」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/5439d42dd9418b6777e33e6e1fc6a02853330af7.jpg)
好みのサイズの透明(OPP)袋の横幅に合わせてカットした紙をマスキングテープで留めるだけと、だれでも簡単にできる手軽さも魅力です。
また、持ち手になる紙やマスキングテープの色や柄によって印象が大きく変わるので、イメージに合わせてアレンジも無限に広がります。
![画像: ラッピングしたクッキー【レモンアイシングクッキー】 たっぷりのレモンアイシングでさわやか。ベースのクッキーは、強力粉と米粉を合わせ、強度を出しつつも、ほろりと口溶けのよさが自慢。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/ad96be6ecb0c5cb529fa7254399a4222fc06a639.jpg)
ラッピングしたクッキー【レモンアイシングクッキー】
たっぷりのレモンアイシングでさわやか。ベースのクッキーは、強力粉と米粉を合わせ、強度を出しつつも、ほろりと口溶けのよさが自慢。
![画像: ラッピングしたクッキー【きなこのサブレ】 バターではなく、米油でつくるきなこのサブレは軽やかな食感。米油を使っているから、冷蔵庫で冷やし固める必要がなく、さっと簡単にでき上がります。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/633150303168d794d47fe4e6ca399db8b36f6806.jpg)
ラッピングしたクッキー【きなこのサブレ】
バターではなく、米油でつくるきなこのサブレは軽やかな食感。米油を使っているから、冷蔵庫で冷やし固める必要がなく、さっと簡単にでき上がります。
![画像: ラッピングしたクッキー【全粒粉のビスケット】 全粒粉と黒砂糖でつくる、素朴な味わいのビスケット。黒砂糖のザクザクとした食感と風味がくせになります。卵不使用です。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/ad81eb2d4d3e9030a51d547ae23b2b5feb852f77.jpg)
ラッピングしたクッキー【全粒粉のビスケット】
全粒粉と黒砂糖でつくる、素朴な味わいのビスケット。黒砂糖のザクザクとした食感と風味がくせになります。卵不使用です。
今回、ラッピングしたのは、“レモンアイシングクッキー”、“きなこのサブレ”、“全粒粉のビスケット”と薄いクッキーですが、クッキーの枚数が多いときや立体的なものを入れたいときには、マチ付きの袋を使ってもいいですね。
これからやってくるクリスマスなどのプレゼントシーンで、ぜひお役立ください。
「持ち手付き透明ラッピング」のつくり方
![画像: 「持ち手付き透明ラッピング」のつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/ea228ef7d3e19a94ff0291fc19ffee7b6d75bc8b.jpg)
●用意するもの
透明な袋(OPP袋)、持ち手窓をあけた紙(*)、マスキングテープ
![画像: 今回用意した材料の大きさは、 透明な袋:100×150㎜サイズ 持ち手窓をあけた紙:幅100×高さ110㎜を二つ折り マスキングテープ:10㎜幅](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/d2dbfe95ed632ab6e04f8e301d86d8ec30bee386.jpg)
今回用意した材料の大きさは、
透明な袋:100×150㎜サイズ
持ち手窓をあけた紙:幅100×高さ110㎜を二つ折り
マスキングテープ:10㎜幅
(*)持ち手窓をあけた紙のつくり方
持ち手にする紙は、幅は透明な袋と同じに、高さはバランスよく好みで切る。紙を半分に折り、カッターなどで持ち手窓を開ける。
※写真内の寸法は、今回撮影したラッピングのサイズです。目安にしてください。
![画像: (*)持ち手窓をあけた紙のつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/8bd68e3c9008528f5625b8b2060d5ec2ec1009c1.jpg)
●ラッピングの手順
1 透明な袋にクッキーを入れる(このとき、袋の長さを中身に合わせてカットしてもよい)。二つ折りの紙を開き、袋の口をのせる。
![画像1: ●ラッピングの手順](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/372852258867e201b2bc7d9d73116f24d7090519.jpg)
2 袋の口を紙ではさみ、マスキングテープで留める。裏側も同様に留める。
![画像2: ●ラッピングの手順](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/11/07/561ff789a83581afa758586676ea3a218f4e2603.jpg)
※ラッピングした「レモンアイシングクッキー」、「きなこのサブレ」、「全粒粉のビスケット」は、天然生活の本『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)に掲載されています。
<料理/本間節子 撮影/山川修一 取材・文/平山祐子 スタイリング/阿部まゆこ>
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本間節子(ほんま・せつこ)
お菓子研究家。日本茶インストラクター。25年続くお菓子教室「atelier h」主宰。雑誌や書籍でのレシピ提供、イベントや講習会など幅広く活躍。11月5日に新刊『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)を発売予定。
https://atelierh.jp/
『天然生活』ONLINE SHOPで、毎回即完売のクッキーボックスを制作する本間節子さん。
その人気の理由は、甘すぎず、やさしいのにきちんと感じる素材の味。
ひと口食べれば、だれもが「おいしさに感動した!」といいます。
本書は、本間さんが長年つくりつづけ、吟味を重ねた“本当においしい”クッキーのレシピをまとめました。
定番のクッキーはもちろんのこと、塩味やスパイス、ハーブの効いた、お酒のおつまみにもぴったりな甘くないタイプも。
まいにち食べても飽きることないバリエーションに富んだ、選りすぐりのクッキー45レシピを紹介します。