• お菓子研究家の本間節子さんの新刊『まいにち、感動クッキー』で掲載した“クッキーのラッピングアイデア”から、「持ち手付き透明ラッピング」の手順を詳しく写真つきでご紹介します。お菓子のかわいさやコスメの美しいパッケージなど、あえて贈りものの中身を見せたいときにおすすめ。“入れるだけ”でおしゃれに見える、簡単なラッピング方法です。

    “入れるだけ”でおしゃれに「持ち手付き透明ラッピング」

    クッキーなどお菓子の梱包によく使う、透明袋。

    そのまま包んでもいいのですが、何だか味気ない……。

    そんなときおすすめなのが、包装はちょっと苦手……という方でもよりおしゃれに包むことができる、バッグのような持ち手を付けるアレンジ。

    画像: “入れるだけ”でおしゃれに「持ち手付き透明ラッピング」

    好みのサイズの透明(OPP)袋の横幅に合わせてカットした紙をマスキングテープで留めるだけと、だれでも簡単にできる手軽さも魅力です。

    また、持ち手になる紙やマスキングテープの色や柄によって印象が大きく変わるので、イメージに合わせてアレンジも無限に広がります。

    今回、ラッピングしたのは、“レモンアイシングクッキー”、“きなこのサブレ”、“全粒粉のビスケット”と薄いクッキーですが、クッキーの枚数が多いときや立体的なものを入れたいときには、マチ付きの袋を使ってもいいですね。

    これからやってくるクリスマスなどのプレゼントシーンで、ぜひお役立ください。

    「持ち手付き透明ラッピング」のつくり方

    画像: 「持ち手付き透明ラッピング」のつくり方

    ●用意するもの

    透明な袋(OPP袋)、持ち手窓をあけた紙(*)、マスキングテープ

    画像: 今回用意した材料の大きさは、 透明な袋:100×150㎜サイズ 持ち手窓をあけた紙:幅100×高さ110㎜を二つ折り マスキングテープ:10㎜幅

    今回用意した材料の大きさは、
    透明な袋:100×150㎜サイズ
    持ち手窓をあけた紙:幅100×高さ110㎜を二つ折り
    マスキングテープ:10㎜幅

    (*)持ち手窓をあけた紙のつくり方

    持ち手にする紙は、幅は透明な袋と同じに、高さはバランスよく好みで切る。紙を半分に折り、カッターなどで持ち手窓を開ける。

    ※写真内の寸法は、今回撮影したラッピングのサイズです。目安にしてください。

    画像: (*)持ち手窓をあけた紙のつくり方

    ●ラッピングの手順

     透明な袋にクッキーを入れる(このとき、袋の長さを中身に合わせてカットしてもよい)。二つ折りの紙を開き、袋の口をのせる。

    画像1: ●ラッピングの手順

     袋の口を紙ではさみ、マスキングテープで留める。裏側も同様に留める。

    画像2: ●ラッピングの手順

    ※ラッピングした「レモンアイシングクッキー」、「きなこのサブレ」、「全粒粉のビスケット」は、天然生活の本『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)に掲載されています。

    <料理/本間節子 撮影/山川修一 取材・文/平山祐子 スタイリング/阿部まゆこ>

    * * *

    本間節子(ほんま・せつこ)
    お菓子研究家。日本茶インストラクター。25年続くお菓子教室「atelier h」主宰。雑誌や書籍でのレシピ提供、イベントや講習会など幅広く活躍。11月5日に新刊『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)を発売予定。
    https://atelierh.jp/



    『まいにち、感動クッキー ていねいなプロセス写真で、はじめてでもおいしくつくれる 』(扶桑社・刊)

    【Amazon.co.jp 限定特典あり】書籍未収録レシピ データ配信

    画像: “入れるだけ”でおしゃれに。「持ち手付き透明ラッピング」のつくり方

    amazonで見る

    『天然生活』ONLINE SHOPで、毎回即完売のクッキーボックスを制作する本間節子さん。

    その人気の理由は、甘すぎず、やさしいのにきちんと感じる素材の味。

    ひと口食べれば、だれもが「おいしさに感動した!」といいます。

    本書は、本間さんが長年つくりつづけ、吟味を重ねた“本当においしい”クッキーのレシピをまとめました。

    定番のクッキーはもちろんのこと、塩味やスパイス、ハーブの効いた、お酒のおつまみにもぴったりな甘くないタイプも。

    まいにち食べても飽きることないバリエーションに富んだ、選りすぐりのクッキー45レシピを紹介します。



    This article is a sponsored article by
    ''.