• 疲れやすい、気分が落ち込む、眠れないなどの不調を感じたら毎日の食事を見直してみましょう。栄養士の今泉久美さんに健康を支えるタンパク質とカルシウムがしっかりとれる献立を教わりました。今回は、夜におすすめの一品おかず「鶏むね肉と切り干し大根のしょうがあえ」のつくり方を。
    (別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載)

    つくりおきにもおすすめ、一品おかず
    「鶏むね肉と切り干し大根のしょうがあえ」のつくり方

    カルシウム豊富な切り干し大根を鶏むね肉とあえものに。

    画像: つくりおきにもおすすめ、一品おかず 「鶏むね肉と切り干し大根のしょうがあえ」のつくり方

    材料(6人分)

    ● 鶏むね肉(皮なし)小1枚(200g)
    ● 切り干し大根40g
    ● しょうが(せん切り)2片(20g)分
    ● 梅干し(塩分13~14%のもの)大さじ1と1/3
    ● 酢大さじ1と1/3
    ● 塩小さじ1/5(1g)
    ● A
    ・しょうがの皮少々
    ・酒大さじ2
    ・水1カップ

    つくり方

     切り干し大根はもみ洗いし、ひたひたの水につけて15分もどし、水けをしぼる。

     鶏肉は厚みを半分に切る。厚手の鍋に鶏肉を入れて塩をすりこみAを加える。中火にかけて煮立て、上下を返す。ごく弱火にし、ふたをして5~6分加熱する。火を止めて冷ます。

     の汁けをきってほぐし、しょうが、粗くきざんだ梅干し、酢を加えて混ぜる。 を加えてほぐしながら混ぜる。

    *冷蔵庫で3~4日保存可能。
    *煮汁はスープに使える。



    <撮影/山川修一 スタイリング/竹内万貴 取材・文/河合知子>

    今泉久美(いまいずみ・くみ)
    野菜たっぷりで体にやさしく彩り豊かな料理が人気。著書に『いくつになっても「骨」は育つ!』『「豆」を食べる習慣が体を守る!』(ともに文化出版局)など。

    ※記事中の情報は、別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載時のものです

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