餅のこと
![画像: 餅のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/87daf12e3984e7c81e6c479bbf69bd733175d1da.jpg)
お正月などハレの日(お祝いのある特別な日)には欠かせない餅。もち米は普通の米に比べて糖質量が多く、手軽にエネルギー補給できる優れた食材です。
餅に含まれている糖質はデンプンなので腹持ちがよく、育ち盛りのお子さんや運動をする人にもぴったり。また、餅は太るというイメージがありますが、噛み応えがあるので満腹感を得やすく、食べ過ぎを防げるということも。
そしてさまざまな味付けや調理法が合うのも餅の魅力。意外な組み合わせが餅のおいしさを広げてくれます。
お餅の塩豚巻き焼きのつくり方
![画像: お餅の塩豚巻き焼きのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/a5e06baac466b2c0d174741020727d2cf4f3edfa.jpg)
塩はもちろん、甘辛に味付けしても、ぽん酢をかけてもおいしい。
材料(4人分/8個分)
![画像: 材料(4人分/8個分)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/5252742c1d3fc5a9c6e0d99a53bac4e62edb967e.jpg)
● 餅 | 4切れ |
● しめじ | 1パック |
● 豚肉肩ロースしゃぶしゃぶ用 | 250g |
● 塩 | 小さじ1 |
● ごま油 | 少々 |
● あさつき | 2~3本 |
● こしょう | 少々 |
● 薄力粉 | 適量 |
つくり方
1 餅は1.5cm幅の棒状に切る。しめじはほぐして薄く塩(ひとつまみ)をする。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/9439add235e3142c00056ba157f90a84511193e7.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/f737ad0fab40abdf244451cef640ad21ea4530dd.jpg)
2 豚肉を均一な厚さに広げ、両面に塩とこしょう少々をする。2枚くらいをまな板に広げ、1のしめじと餅を巻き、全体に薄力粉をまぶす。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/6b40df4dc9172279b08f3a66754776dde446fc5d.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/0264b4211c197a816bdbfbea6fc18f96f0c83a40.jpg)
3 フライパンにごま油を中火で熱し、2を巻き終わりを下にしてふたをして焼く。フライパンを揺らし、肉が動いたら焼き面を返す。火を弱め、20分くらいかけてふたをして途中返しながらゆっくり焼く。串を刺して餅がやわらかくなったものから取り出す。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/78932857209e71476c186f87e06388df3982a9f2.jpg)
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/e3fe65f997dd2260beef174e65d7b1334a2cb4cd.jpg)
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/12/10/89fb418c5dc3e2fd493e8fee03fd6ba5d1ad73e7.jpg)
4 器に盛り、塩ひとつまみと小口切りにしたあさつきを散らす。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉
![画像8: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
* * *
「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。
天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。
混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。
少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。
* * *