• 料理研究家の松田美智子さんにお餅の春巻きのつくり方を教えていただきました。餅と生ハムとチーズを春巻きの皮で巻いて油で揚げます。意外な組み合わせがおいしい一品です。

    お餅の春巻きのつくり方

    画像: お餅の春巻きのつくり方

    空気をぬくようにして、春巻きを巻くのがポイント。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 餅2切れ
    ● スライスナチュラルチーズ4枚
    ● 生ハム4枚
    ● 春巻きの皮4枚
    ● 揚げ油適量

    つくり方

     春巻きの皮をまな板に広げ、その上に生ハムを広げ、半分に折ったスライスナチュラルチーズ、縦半分に切った餅を順にのせ、両端をていねいに内側に折り込み、しっかりと包む。水溶き薄力粉(分量外)で巻き終わりを止める。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     130℃に熱した油で、全体がきつね色に色づくまで10分ほど揚げ、油を切り、横半分に切って器に盛る。

    画像4: つくり方
    画像5: つくり方

    餅のこと

    画像1: 餅のこと

    お正月などハレの日(お祝いのある特別な日)には欠かせない餅。もち米は普通の米に比べて糖質量が多く、手軽にエネルギー補給できる優れた食材です。

    餅に含まれている糖質はデンプンなので腹持ちがよく、育ち盛りのお子さんや運動をする人にもぴったり。また、餅は太るというイメージがありますが、噛み応えがあるので満腹感を得やすく、食べ過ぎを防げるということも。

    そしてさまざまな味付けや調理法が合うのも餅の魅力。意外な組み合わせが餅のおいしさを広げてくれます。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

    画像2: 餅のこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: お餅の春巻き|松田美智子の季節の仕事

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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