お菓子はほとんど手づくりするという、はなさん。何度もつくっている、とっておきのレシピを教えてもらいます。毎月30日更新。
hana’s memo
年末は家にある材料で簡単なマフィンを焼きました。
クリスマスのジンジャーブレッドクッキーを焼いた際に使ったスパイス、さらに砂糖をブラウンシュガーに替えて、体温まるおやつのレシピの完成です。
時間がある時につくっておくと、何かと便利なマフィン。
食べない分はラップをして冷凍しておき、小腹が空いた時にオーブンで温め直します。
熱々のマフィンをアイスクリームと一緒に食べるのがオススメです。
2025年も健やかな一年となりますように。
「スパイスマフィン」のつくり方
材料(底5.5cmのマフィン型を7個分)
薄力粉 | 180g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
シナモンパウダー | 小さじ3/4 |
ジンジャーパウダー | 小さじ1 |
ナツメグパウダー | 小さじ1/2 |
溶き卵 | 2個分 |
牛乳 | 80mL |
ブラウンシュガー | 150g |
バター(食塩不使用) | 150g |
下準備
*バター、溶き卵、牛乳は室温にもどす。
*粉類(薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー)は合わせてふるいにかける。
*オーブンは 180℃に予熱する。
つくり方
1 バターをボウルに入れ、泡立て器で軽くなるまで混ぜる。
2 ブラウンシュガーを1に一度に加え、さらに混ぜ合わせる。
[はなよりひと言]
マヨネーズ状になるまでよく混ぜます。
3 2に溶き卵を5回に分けて加え、その都度、よく混ぜる。
[はなよりひと言]
卵は少しずつ加えると分離しません。
4 3の生地に粉類は4回、牛乳は3回に分けて加え、その都度、よく混ぜる。
[はなよりひと言]
最後に粉類が残るようにします。
5 マフィン型にグラシンカップを入れ、4の生地を入れる。
[はなよりひと言]
大きめのマフィンにしたいので生地は多めに入れます。
6 180℃のオーブンで20分焼き、温度を170℃に下げて、さらに5分ほど焼く。
[はなよりひと言]
竹串をさして、生地が付いてこなかったら焼き上がりです。
はな
モデル・タレント。神奈川県横浜市出身。17才からモデル活動を始める。現在は、ファッション誌で活躍するかたわら、FMヨコハマ「Lovely Day♡~hana金~」のナビゲーターも務めるなど、幅広く活躍している。趣味はお菓子づくりや茶道、仏像鑑賞。著書に『はなのお菓子』(扶桑社)、『はなと学ぶ パンダに会いに行くための中国語』(白水社)、『今日もお稽古日和』『はな、茶の湯に出会う』(ともに淡交社)、『hana’s style book』(宝島社)、『ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう』(幻冬舎)、『おくるおかし』(集英社)など。最新刊は藤森照信氏との共著『ニッポン茶室ジャーニー』(淡交社)。
インスタグラム:@hanalovestaco
YouTube:はなランド
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天然生活webの連載「はなのお菓子」で人気のレシピを集めて、1冊にまとめました。「いちごショートケーキ」「タルトタタン」「台湾カステラ」「バスクチーズケーキ」など、はなさんが試作を重ねてできた32のレシピ。ぜひお家でつくってみてください。お菓子づくりに目覚めたきっかけなどについてのインタビューも掲載しています。
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