「鶏肉×かぼちゃ」の免疫力アップコンビで‟風邪を予防”
高たんぱくで、疲労回復効果も注目されている「鶏肉」は、大人世代が積極的にとりたい食材。
部位によって健康効果もさまざまでで、低脂肪、高たんぱくの「むね肉」や「ささみ」は体づくりに、抗酸化物質を多く含む「もも肉」は疲労回復に、コラーゲンが豊富な「手羽」は肌や骨のサポートに役立ちます。
本記事では、管理栄養士が監修した、プロの料理家による鶏肉レシピの中から、免疫力を高めて風邪を予防する「鶏ももとかぼちゃのごまだれあえ」のつくり方を紹介します。
鶏肉の良質なたんぱく質は免疫細胞の原料になり、かぼちゃに豊富に含まれるビタミンACE(エース)には免疫細胞を活性化する働きがあり、合わせてとることで、さらなる免疫力アップが期待できます。
鶏ももとかぼちゃのごまだれあえのつくり方
黒ごまの風味が抜群の、ボリューム満点あえものです。
材料(2人分)
● 鶏もも肉 | 1枚(約250g) |
● かぼちゃ(大) | 1/8個(約200g) |
●ごましょうがだれ(ボールに混ぜる) | |
・黒すりごま | 大さじ2 |
・しょうがのすりおろし | 小さじ1 |
・めんつゆ(3倍濃縮) | 大さじ2 |
● 塩 | 小さじ1/4 |
● 片栗粉 | 大さじ2 |
● サラダ油 | 大さじ2 |
下ごしらえ
● かぼちゃ:わたと種を取り除き、長さを半分に切って、縦に幅7mmに切る。
● 鶏肉:余分な脂肪を取り除き、一口大に切る。塩小さじ1/4をふり、片栗粉大さじ2をまぶす。
つくり方
1 フライパンにサラダ油大さじ2を強めの中火で熱し、鶏肉、かぼちゃを並べ入れる。ときどき返しながら、全体がこんがりとするまで6分ほど揚げ焼きにし、取り出して油をきる。
2 熱いうちにごましょうがだれのボールに入れ、全体をよく混ぜる。
【熱量塩分】1人分528 kcal 塩分2.8g
〈料理/近藤幸子 撮影/岡本真直 栄養監修/大島菊枝 熱量塩分計算/宮坂早智〉
※ 本記事は『鶏肉の賢い食べ方』(オレンジページ)からの抜粋です。
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いつもの食材から大人世代の健康をサポート
これからの食事はおいしく・賢く・効率よく。高たんぱくで疲労回復効果も注目の「鶏肉」を主役に、味もからだへのメリットも秀逸なレシピを集めた1冊です。いつもの食材を上手に使い、無理なく健康を維持しましょう。