• ふだんの食材をおいしく、賢く、効率よく。本記事では、管理栄養士が選ぶ「からだ整え食材」シリーズ『鶏肉の賢い食べ方』(オレンジページ)より、体を温める「鶏肉と大根のしょうが煮」のつくり方をご紹介します。熱を生み出す鶏肉と、体を温めるしょうがの力で体の中からポカポカに。冷えを予防して健やかな体をつくりましょう。

    「鶏肉×しょうが」で体の中から温め、冷えを予防

    高たんぱくで疲労回復効果が期待できる「鶏肉」は大人世代の健康をサポートする頼もしい食材。

    組み合わせや食べ方により、さまざまな健康効果が期待できます。

    本記事では、寒い時季におすすめの、体を温める効果のある「鶏肉と大根のしょうが煮」のレシピをご紹介します。

    しょうがに含まれるジンゲロールは、加熱によってショウガオールに変化することで温めパワーがアップ。

    熱を生み出すたんぱく質(鶏肉)といっしょに食べれば、さらに効果が期待できます。

    鶏肉と大根のしょうが煮のつくり方

    画像: 鶏肉と大根のしょうが煮のつくり方

    鶏肉のうまみを吸った大根を、スープごとめしあがれ。

    材料(2人分)

    ● 鶏もも肉1枚(約250g)
    ● しょうがのすりおろし1かけ分
    ● 大根10㎝(約300g)
    ● 小松菜2株(約100g)
    煮汁
    ・水2カップ
    ・しょうゆ小さじ1
    ・塩小さじ1/3
    ● 塩少々
    ● こしょう少々
    ● ごま油小さじ2
    ● 酒大さじ2

    下ごしらえ

    ● 大根:皮をむき、乱切りにする。

    ● 小松菜:根元を切り、長さ4cmに切る。

    ● 鶏肉:余分な脂肪を取って一口大に切り、塩、こしょう各少々をふる。

    つくり方

     鍋にごま油小さじ2を中火で熱し、大根と鶏肉を皮を下にして並べ入れる。両面を2分30秒ずつ焼く。酒大さじ2をふって煮汁の材料を加え、煮立ったらアクを取る。

     しょうがを加えてふたをし、弱めの中火にして20~25分煮る。小松菜を加え、1分ほど煮る。

    【熱量塩分】1人分319kcal 塩分1.9g

    〈料理/堤 人美 撮影/木村拓(東京料理写真) 栄養監修/大島菊枝 熱量・塩分計算/五戸美香(スタジオナッツ)〉

    ※ 本記事は『鶏肉の賢い食べ方』(オレンジページ)からの抜粋です。


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    『鶏肉の賢い食べ方 管理栄養士が選ぶ「からだ整え食材」シリーズ』(オレンジページ)

    画像: 冷えを防ぐ‟鶏肉”料理「鶏ももと大根のしょうが煮」のつくり方|食材の賢い組み合わせ

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