• 30年以上お弁当をつくり続け、300個以上のお弁当箱を使った経験を持つお弁当コンサルタントの野上優佳子さんは、「お弁当は好きなようにつくるのがいちばん」と話します。お弁当の「道具」にまつわる悩みや不安について、アドバイスをいただきました。
    (『天然生活』2023年4月号掲載)

    お弁当箱は、お気に入りが見つかればOKです

    お弁当生活のスタート、準備がいろいろ必要? いえいえ、とりあえずお気に入りのお弁当箱が、見つかればOKです。気負わずいきましょう。

    お弁当箱は、性能などにこだわるのもありですが、大切なのは自分の気分が上がるものを選ぶこと。

    「いつもの調理道具でも十分ですが、お弁当用の少量の素材を扱いやすいミニサイズを用意するのも楽しいです」

    画像: 「お弁当は、好きなようにつくるのが一番。見栄えのよさなんて気にする必要はまったくないし、個人的には“茶色一色のお弁当、最高”って思っています」

    「お弁当は、好きなようにつくるのが一番。見栄えのよさなんて気にする必要はまったくないし、個人的には“茶色一色のお弁当、最高”って思っています」

    お弁当の道具の悩みQ&A

    Q. 自然素材のお弁当箱は初めてでも大丈夫?

    A. 憧れのお弁当箱といえば、曲げわっぱ。でも、無塗装はカビそうだし色移りも心配。「そもそも、スギやヒノキは腐りづらい特性をもっていてとても丈夫。他の素材との違いといえば、使う前にさっと水でぬらして、ごはん粒がくっつきすぎないようにするくらいで大丈夫。ふき漆などの塗りのものは色移りもないので、より手軽ですよ」

    画像: Q. 自然素材のお弁当箱は初めてでも大丈夫?

    Q. お弁当箱はどのようなものが使いやすい?

    A. お米をおいしく食べるなら、通気性のあるスギやヒノキ素材を。一方、お弁当箱を保温しておける温蔵庫に入れる場合は、ステンレスやアルマイトなどの熱伝導率が高いものを。

    画像1: はじめての「お弁当箱」おすすめは? お弁当Q&A・お弁当グッズ編/お弁当コンサルタント・野上優佳子さん
    画像2: はじめての「お弁当箱」おすすめは? お弁当Q&A・お弁当グッズ編/お弁当コンサルタント・野上優佳子さん

    Q. おかずが詰めやすいお弁当箱の形は?

    A. 「忙しい朝は、おかずのバランスや色合いなど考えたくない」という方に、おすすめなのが長方形のタイプ。「淡々と、ただおかずを並べていくだけでちゃんと格好がつくので、とても楽です」。さらに、こちらの細長いタイプの長所は、持ち運びに便利なこと。「マチの小さいオフィス用バッグなどにもすっぽり入り、使い勝手がいいんです」

    画像: サーモス フレッシュランチボックス(ダスティピンク)

    サーモス フレッシュランチボックス(ダスティピンク)

    Q. お弁当に便利なお箸や箸袋は?

    A. お弁当に欠かせないのが、カトラリー。おかずによっては箸だけでなく、フォークやスプーンなどの方が食べやすい場合も。「最近、よく見かけるのが3種のカトラリーを重ねて収納できるもの。どんなお弁当にも対応できて便利です。『お弁当用の短めの箸は苦手』という人には、入れる箸のサイズに合わせて、長さを調節できる箸箱もありますよ」

    画像: 上から)Sabuラシア 抗菌トリオセット&ハーフケース、Sabu フロージー 長さが変わる箸ケース&抗菌箸(写真の箸は私物)/サブヒロモリ

    上から)Sabuラシア 抗菌トリオセット&ハーフケース、Sabu フロージー 長さが変わる箸ケース&抗菌箸(写真の箸は私物)/サブヒロモリ



    〈監修/野上優佳子 撮影/星 亘 取材・文/福山雅美〉

    野上優佳子(のがみ・ゆかこ)
    30年以上お弁当をつくりつづけ、300個以上のお弁当箱を使用した経験をもつ。お弁当に特化したレシピ本も多数執筆。
    https://mealinsight.com/

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    画像3: はじめての「お弁当箱」おすすめは? お弁当Q&A・お弁当グッズ編/お弁当コンサルタント・野上優佳子さん

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