• いわゆる収納グッズは使わず、すでに持っているものを上手に使って、台所を整えているという作家小川糸さん。そんな整え上手な小川さんのすっきり整う台所をじっくり拝見します。日々、使いながら置き場所や収納法を考えているのだとか。
    (『天然生活』2024年3月号掲載)

    冷蔵庫室の収納の工夫

    続いて、見た目もすっきりな「冷蔵庫室」の収納の工夫を拝見。

    台所脇に冷蔵庫室を置くのは、東京時代からのスタイル。

    「モーター音が気になって執筆に集中できず、台所をリフォームしたのがきっかけでした」

    画像: 扉を閉めて音を遮断、見た目もすっきりと

    扉を閉めて音を遮断、見た目もすっきりと

    冷蔵庫の向かいの棚に食器や鍋を収納。数を絞っているのでゆとりがあり、出し入れも楽。

    「置き場所はきっちり決めず、ランダムに並べています」

    画像: 冷蔵庫室の収納の工夫

    冷蔵庫室の扉を閉めると、音を遮断できるうえ、見た目もすっきり。

    食器のほかにもお米や調味料を置くなど、パントリーとしても重宝している。

    画像: 冷蔵庫がぴったり収まるサイズの部屋

    冷蔵庫がぴったり収まるサイズの部屋

    ▼小川糸さんの台所収納の記事はこちら



    〈撮影/柳原久子 取材・文/嶌 陽子〉

    小川糸(おがわ・いと)
    2008年のデビュー作『食堂かたつむり』がベストセラーに。以来、『ツバキ文具店』『ライオンのおやつ』など30冊以上の本が世界各国で出版されている。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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