卵とブロッコリーのグラタンのつくり方

サワークリームのかたまりの部分がアクセントになるので、しっかり混ぜすぎないのがポイント。
材料(つくりやすい分量)

● 卵(ソース用) | 2個 |
● サワークリーム | 1カップ |
● マヨネーズ | 大さじ2 |
● 白ワイン | 大さじ2 |
● 白こしょう | 少々 |
● ブロッコリー | 1/2房 |
● ゆでたまご | 2個 |
● パルメザンチーズ | 1/4カップ |
つくり方
1 ブロッコリーは小房に分ける。軸は皮を削ぎ、小さく切る。ゆで卵は4~5等分の乱切りにする。



2 1のブロッコリーとゆで卵をグラタン皿に並べ、塩、白こしょうをふる。

3 ボウルに卵を割り入れ、カラザを取り、よくほぐす。マヨネーズ、サワークリーム、白ワインを加え混ぜ合わせ、2にかける(このとき、サワークリームのかたまりを残すとよい)。パルメザンチーズをかけ、200℃のオーブンで焼き色がつくまで15分ほど焼く。




卵(鶏卵)のこと

卵はタンパク質と脂質が主成分で、食物繊維とビタミンCを除くほぼすべてのビタミンやミネラルを含む、栄養価の高い食材です。
とくに、体内で合成できない必須アミノ酸を9種類バランスよく含む良質なタンパク質が特徴です。
殻の色は鶏の種類によって違い、黄身の色はエサによって変わりますが、栄養価に大きな違いはありません。保存する際は、卵のとがった方を下、丸い方を上にして冷蔵庫へ。賞味期限は生で食べる際の目安で、加熱すれば多少はおいしくいただけるので、冷蔵庫に常備して積極的に活用しましょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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