• 料理家・小林まさみさんが主宰する“予約のとれない料理教室”では、包丁の使い方から盛りつけまで、超実践型レッスンを提供しています。本記事では、料理教室で大事に育ててきたレシピの中から、生徒さんにくり返しつくられてきた乾物レシピ「車麩のフライ」と、常備菜にもなる「しいたけみそ」のつくり方を紹介します。『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と溪谷社)より、一部抜粋でお届けします。

    役立つ乾物を使って
    「車麩のフライ」のつくり方

    画像: 役立つ乾物を使って 「車麩のフライ」のつくり方

    水で戻す手間はありますが、常備しておくと何かと役立つ乾物を、定番の和食とは異なるメニューで楽しみます。

    材料(4人分)

    ● 車麩4枚(約50〜60g)
    ※越後の車麩がおすすめ。
    ● A
    ・しょうゆ大さじ1
    ・しょうが汁大さじ1/2
    ● 衣
    ・薄力粉適量
    ・溶き卵1個分
    ・ドライパン粉適量
    ● 揚げ油適量
    ● しいたけみそ(下記参照)適量
    ● 中濃ソース(好みで)適量

     バットに車麩を並べ、たっぷりの水を注ぐ。車麩が浮かないように落としぶたをのせて(a)20分ほどおいて戻し、1枚ずつ両手ではさんで水けをしっかり絞る(b)。

    画像1: a

    a

    画像1: b

    b

     別のバットにAを合わせて混ぜ、をからめて下味をつける(c)。

    ◉ 車麩は返したり、重ねて上から手で押さえて、全体に下味を行き渡らせる。

    画像: c

    c

     薄力粉、溶き卵、パン粉をそれぞれ別の容器に入れ、を順につけて衣をまぶす。

     フライパンに揚げ油を1cm深さに入れ、170℃に熱する。を2枚ずつ入れ、ときどき返しながら4〜5分こんがりと揚げ(d)、取り出して油をきる。残りも同様に揚げる。

    画像: d

    d

      を半分に切って器に盛り、しいたけみそを添える。または、好みで中濃ソースをかける。

    車麩フライに添えるとおいしい
    「しいたけみそ」のつくり方

    画像: 車麩フライに添えるとおいしい 「しいたけみそ」のつくり方

    材料(約350g分)

    ● 干ししいたけ(香信)40g
    ● ごま油大さじ1と1/2
    ● 長ねぎ(みじん切り)2/3本分(70g)
    ● A
    ・みそ80g
    ※ここでは仙台みそを使用。赤みそなど好みのみそでOK。
    ・砂糖大さじ3
    ・酒大さじ3

    つくり方

     しいたけは水でさっと洗って汚れを除き、ポリ袋に入れる。水2と1/2カップを加えて袋の口を結び、ボウルに入れて冷蔵庫にひと晩おいて戻す。途中一度、袋の上下を返す。

    ◉ ポリ袋の代わりにボウルに入れ、しいたけが浮かないように皿をのせて戻してもよい。

     袋から取り出したの水けを絞り、石づきを除いて傘と軸を粗みじん切りにする。戻し汁は1カップ分取っておく(a)。

    画像2: a

    a

     フライパンにごま油、長ねぎを入れて強めの中火にかける。長ねぎがしんなりしたらのしいたけを加え、少し色づくまで3分ほど炒める。

      の戻し汁、Aを加え、ときどき混ぜながら汁けをしっかり飛ばす(b)。

    画像2: b

    b

    ◉ 清潔な容器に入れ、冷蔵で1週間ほど保存可能。

    Memo

    焼き厚揚げや蒸し里いもにつけて食べても。

    本記事は『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と溪谷社)からの抜粋です

    * * *

    『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と溪谷社)|amazon.co.jp

    『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と溪谷社)|小林まさみ (著)

    『小林まさみの料理教室 ていねいな献立づくりがわかる本』(山と溪谷社)|小林まさみ  |amazon.co.jp

    amazonで見る

    「イチからきちんと」がわかる、くり返し作りたい一生ものの152レシピ
    テレビや雑誌で大活躍の人気料理研究家、小林まさみさんの“予約の取れない料理教室”の献立レシピが1冊にまとまりました! 8年以上に渡るレッスンの中で、教室の生徒さんがくり返し作ってくれた、和・洋・中・韓・アジアの人気献立を厳選して30、152レシピのボリュームで紹介します。料理教室のためだけに小林まさみさんが試作を重ねた、他のメディアでは紹介していない蔵出しレシピもたっぷり収録。初心者からご飯作りのマンネリを打破したいベテランさんまで、みんなに役立つ献立ブックの決定版です。



    画像: つくり方

    小林まさみ(こばやし・まさみ)
    料理研究家。小林まさみ料理教室主宰。結婚後、会社勤めをしながら調理師学校に通い、料理の道へ。テレビのフードコーディネーターや料理愛好家・平野レミさんなどのアシスタントを経て独立。実用的でわかりやすいレシピと何度でも食べたくなる家庭的な味に定評があり、テレビや雑誌、料理教室で活躍中。アシスタントは義父でシニア料理家の小林まさる。嫁舅コンビの軽妙なやりとりが人気で、共著も出版している。『血糖値を下げる1か月献立』(Gakken)、『毎日何を作るか、悩む人へ。まさみ式 考えない晩ごはん』(オレンジページ)など著書多数。
    https://masami-kobayashi.com/



    This article is a sponsored article by
    ''.