形に合わせてアレンジできる風呂敷の楽しみ
風呂敷の魅力のひとつは、お弁当箱などに合わせて形を変えられること。
「スープジャー弁当は、風呂敷の端をねじって持ち手にするのがおすすめです」と佐藤さん。
基本的な包み方と結び方をアレンジして、自分らしい包み方を見つけてみてください。

スープジャー弁当の包み方
今回は、てぬぐい専門店・かまわぬの「おいしい風呂敷」という、50×50cmの小ぶりな風呂敷を使って紹介します。
もちろん、家にある風呂敷でもOKです。

教えてくれる方はこちら
株式会社かまわぬ 広報 佐藤 瞳さん
手ぬぐいと風呂敷の素晴らしさを国内外に広めている。好きな「おいしい風呂敷」の柄は“めだまやき”。
1 風呂敷をひし形になるように裏面を上にして置き、中央にスープジャーを置く。手前と奥を三角に折る。


2 手前、奥の順で折って、スープジャーのふたにそわせて包む。


3 右の端の先端をすぼませるように形を整える。

4 立てるように持ちあげて、ねじりながら引っ張りあげる。このとき、先端5cmはねじらずにそのままにしておく。


5 4を押さえながら、同様に左の端も先端5cmまでねじりあげる。


6 左右の先端5cmを真結びして、完成(「真結び」の結び方は下記参照)。


「真結び」の結び方
1 左の端が手前、右の端が奥になるように交差させる。左端を右端の下にくぐらせて、斜めに結ぶ。


2 右手前の端を左に倒し、奥の端を手前から奥にくぐらせる。


3 両端を引っ張りながらしっかり結ぶ。


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▼てぬぐい専門店・かまわぬの記事はこちら
「おいしい風呂敷」を5名さまにプレゼント【受付終了】
本キャンペーンの受付は終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。
本記事で、包み方の説明で使用しているてぬぐい専門店・かまわぬの「おいしい風呂敷」を、抽選で5名の方にプレゼントいたします。
ご希望の方は、「パプリカ」「たまねぎ」「とうもろこし」「りんご」「めだまやき」の中からお好きな柄をひとつ選び、ご応募ください。
実際に手に取って、包む楽しさを感じていただくきっかけになりましたら嬉しいです。
パプリカ

たまねぎ

とうもろこし

りんご

めだまやき

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天然生活2025年4月号では、お弁当の特集をしています。ぜひあわせてお楽しみいただけましたら幸いです。
〈撮影/山田耕司 取材・文/飯作紫乃〉