• 2本以上の糸を撚らず、一本の糸のように合わせることで風合いや色合いの変化を楽しめる“引きそろえ糸”。リネン糸をベースに、さまざまな素材の糸を合わせたオリジナルの糸で、表情豊かなバッグを編みました。くさり編み、こま編み、長編みでつくれる手軽さも魅力です。今回は、『天然生活web』に掲載された記事のなかから、アパレルブランド・Vlas Blomm(ヴラス ブラム)さんに教わる、「ミニトートバッグ」のつくり方を紹介します。
    (『天然生活』2016年8月号掲載、『天然生活web』初出2019年9月4日)

    リネン×コットン
    ミニトートバッグ

    画像: リネン×コットン ミニトートバッグ

    大きめの底で、物を入れたときにコロンとした形になるのがかわいい、しなやかなミニトート。

    光沢のあるリネン糸をベースにしているから、マットなコットン糸を合わせてもカジュアルになりすぎません。ボーダーが同系色なのも落ち着いた印象。

    編み目は多いけれど、すべてのパーツが四角だから、編みやすく、柄合わせも楽です。

    画像: ボーダー柄をつくっている色違いのリネン糸に合わせたのは、同じコットン糸。色の深みが増すだけでなく、それぞれの色合いが近づき、色がなじむ

    ボーダー柄をつくっている色違いのリネン糸に合わせたのは、同じコットン糸。色の深みが増すだけでなく、それぞれの色合いが近づき、色がなじむ

    つくり方

    材料

    使用糸
    コットン コナ(ブルーグレー・76) 120g
    ディアリネン(紺・7) 55g
    ディアリネン(ブルーグリーン・6) 25g

    その他の材料
    リボンA 1.5cm幅 30cm
    リボンB 1.5cm幅 30cm
    ボタン(3cm×1.8cm) 1個

    用具
    6/0号かぎ針、とじ針

    ゲージ(10cm四方)

    長編み 18.5目 9.5段

    でき上がり寸法

    深さ19cm

    編み方

     「くさり編み」で目をつくり、「長編み」で底を編む。

     底からそれぞれ目を拾い、「長編み縞」で本体A・B、側面A・Bを編む。

     「くさり編み」で目をつくり、「長編み」で持ち手を編む。

     本体A・B、側面A・Bを「すくいとじ」する。

     ボタンを付ける。

     ボタンループをリボンA・Bと紺糸でつくる。

    製図

    画像1: 製図
    画像2: 製図

    底の編み方図

    画像: 底の編み方図

    本体A・B、側面A・Bの編み方図

    画像: 本体A・B、側面A・Bの編み方図

    持ち手の編み方図

    画像: 持ち手の編み方図

    仕上げ

    画像1: 仕上げ

    ボタンループのつくり方

    画像2: 仕上げ

    Vlas Blomme(ヴラス ブラム)の「引きそろえ糸で編むバッグ」(1) 「リネン×リネンのショルダーバッグ」へ ⇒
    Vlas Blomme(ヴラス ブラム)の「引きそろえ糸で編むバッグ」(2) 「リネン×シルクのクラッチバッグ」へ ⇒


    <作品デザイン/ヴラス ブラム 制作/齋藤 瑞、小林槙子 撮影/滝沢育絵 スタイリング/前田かおり 編み図・つくり方解説/柳沢ゆり イラスト/沼本康代>

    Vlas Blomme(ゔらす・ぶらむ)
    上質なコルトレイクリネンを使用した着心地のよいアイテムを展開するアパレルブランド。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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