• 適切な量の塩を料理に使えば、味はバシッと決まる」と話す料理家の今井真実さん。本記事では、今井さんの著書『だいじょうぶレシピ 料理はこれだけ覚えておけばいい』(家の光協会)より、あると便利な「塩ゆで卵」のつくり方を紹介します。塩だけでおいしく仕上げる方法を覚えれば、毎日の料理はもうだいじょうぶ。

    朝ごはんやお弁当、ラーメンなどに
    塩ゆで卵のつくり方

    ゆで卵に塩をまぶしただけ。

    どんな味玉よりも簡単なのですが、これがまた、じんわり塩味がしみていて美味。

    ラーメンに、お弁当に、何にでも使えます。

    画像: 朝ごはんやお弁当、ラーメンなどに 塩ゆで卵のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● 卵(Mサイズ)5個
    ● 塩小さじ1/2(卵の重量の0.8%)

    つくり方

     卵の底(平らなほう)に画びょうなどで穴を開ける(破裂防止のため)。フライパンに水を1cm高さまで入れて中火にかけ、沸騰したら卵を入れ、蓋をして10分蒸しゆでにする。

     すぐに冷水をあてながら殻をむき、保存容器に入れて卵の重さをはかる。0.8%の塩を計量し、まんべんなくふる。

    *冷蔵庫で3日ほど保存可能

    〈撮影/今井裕治 スタイリング/来住昌美〉

    ※本記事は『だいじょうぶレシピ 料理はこれだけ覚えておけばいい』(家の光協会)からの抜粋です。

    『だいじょうぶレシピ 料理はこれだけ覚えておけばいい』(今井真実・著/家の光協会・刊)

    画像: どんな味玉よりもかんたんな「塩ゆで卵」のつくり方。朝ごはんやラーメン、お弁当にあると便利/料理家・今井真実さん

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    ◆これさえ覚えれば、料理はだいじょうぶ。「塩」だけでおいしいごちそうおかずのレシピ本◆

    料理するとき、材料や調味料をすべて計量したり、毎回レシピを見直したりするのはちょっと大変。

    そんな悩みに寄り添う、ほぼ“塩”だけでつくるシンプルでおいしいレシピをメインにした1冊です。

    基本の調理法とコツを手に入れたら、あとは自己流で楽しめるおおらかさも。

    料理が面倒と感じる方も、苦手な方も、これさえ覚えればもうだいじょうぶ。

    【目次】
    ● 1 塩ソテー
    ・豚ロース肉のソテー
    ・ぶりのソテー など
    ● 2 塩ゆで
    ・ゆで豚こま
    ・ゆで野菜ミックス など
    ● 3 野菜ひとつで炊き込みごはん
    ・にんじんごはん
    ・とうもろこしごはん など
    ● 4 冷凍みそ汁の素
    ● 5 自由な鍋料理
    ・鶏じゃがバター鍋
    ・きほんのすき焼き など
    ● 6 身近な食材でお助けレシピ
    ・[刺身用の魚] まぐろのタルタル
    ・[干もの] するめいかのソテー
    ・[卵] 卵ピザ
    ・[豆腐] 明太とろろ豆腐
    ・[油揚げ] ほたてとチーズのお揚げ巻き
    ・[納豆] 納豆そぼろ
    ・[豆] ひよこ豆のカレー炒め
    ・[海藻] もずくラー油 など


    今井真実(いまい・まみ)

    画像: つくり方

    兵庫県神戸市出身、東京都在住。noteに綴るレシピやエッセイ、Xでの発信が幅広い層の支持を集め、雑誌、web、企業広告など、多岐にわたる媒体でレシピ制作、執筆を行う。 身近な食材を使い、意外な組み合わせでつくる個性的な料理は「知っているのに知らない味」「何度もつくりたくなる」「料理が楽しくなる」と定評を得ている。『フライパンファンタジア 毎日がちょっと変わる60のレシピ』(家の光協会)ほか著書多数。
    note:https://note.com/imaimami
    X:@mamiimai_gohan



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