「新じゃがのゆかり味噌和え」のつくり方

赤じそのふりかけが白味噌のまろやかさを引き締め、新じゃがのみずみずしい甘みを引き立てます。
材料(2人分)
● 新じゃがいも | 約200g |
● A | |
・白味噌 | 大さじ2 |
・米あめ | 大さじ1と1/2 |
・赤じそのふりかけ(ゆかり) | 大さじ1 |
● 塩 | 適量 |
● ごま油(太白) | 小さじ1 |
つくり方
1 新じゃがいもは一口大に切って水少量とともに鍋に入れ、塩ひとつまみをふって蓋をし、中火にかけて蒸し煮にする。柔らかくなったら蓋を取って余分な水分を飛ばす。
2 Aは合わせて混ぜる。1が柔らかくなったら、温かいうちにごま油を加えて軽く混ぜ、Aを加えて混ぜて味をなじませる。味をみて赤じそのふりかけや塩で味をととのえる。
◎つけたしレシピ
お使いの白味噌が甘めの場合は、お好みで米あめなしでもおいしくできます。
本記事は『心と体をととのえる 玄米菜食ごはん』(世界文化社)からの抜粋です
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食べることは、生きること! 時間と体に負担をかけない“余白をつくるための食事”の提案
不眠、疲れ、片頭痛、肌荒れ…。病院に行くほどではないけれど、不調を感じることはありませんか? 安曇野にあるホリスティックリトリート穂高養生園で調理を担当する鈴木愛さんが、食材の力を最大限に生かした料理を紹介します。毎日の食事をつくる上で大切なのは、「無理をせずに続ける」こと。料理が負担になってはいけないので、この本では簡単につくれるスープを中心に、滋味豊かな野菜のおかずのレシピを提案しています。「豊かに生きる」ために、時間と体に負担をかけない“余白をつくるための食生活”を、ぜひこの本ではじめてみてください。
鈴木愛(すずき・あい)
1980年生まれ、東京都出身。映画やCMなどの衣装の仕事を経て食の世界へ。都内自然食レストランや、和食店で調理を学ぶ。2010年からホリスティックリトリート穂高養生園に勤務。自然に根差した野菜の調理法を学び、季節をベースとした食と体の結びつきを意識する。著書に『なんとなく不調をととのえるスープ』『穂高養生園が教えるやさしいおやつ』(世界文化社)がある。
穂高養生園:https://yojoen.com/