食材を余すところなくいただき、体にやさしい菜食で心も穏やかに。体がすっきり整う精進料理のレシピを、料理家の真藤舞衣子さんに教わります。今回は、こんにゃくで満足感アップの「なすとこんにゃくの味噌炒め」のつくり方を紹介します。
（『天然生活』2024年6月号掲載）
（『天然生活』2024年6月号掲載）
体が整う精進料理
なすとこんにゃくの味噌炒めのつくり方
味がしみ込むポイントは隠し包丁。肉代わりのこんにゃくで大満足。
材料（2人分）
| ● こんにゃく | 125g |
| ● 長なす | 1本 |
| ● パプリカ | 1/2個 |
| A | |
| ・味噌 | 大さじ1と1/2 |
| ・みりん | 大さじ1 |
| ・しょうゆ | 小さじ1 |
| ● ごま油 | 大さじ2 |
つくり方
１ こんにゃくは手でちぎって、ゆでこぼす。長なすは切り込みを入れて縦半分に切り、横に4等分にする。パプリカはひと口大に切る。
２ 熱したフライパンに、ごま油を入れてこんにゃくを炒め、なすとパプリカを入れてさらに炒め、Aを入れて炒め合わせる。
〈料理・スタイリング／真藤舞衣子 撮影／清水奈緒〉
真藤舞衣子（しんどう・まいこ）
料理家。発酵研究家。会社勤務を経て、1年間京都の禅寺で生活。フランスへ料理留学後、料理教室を主宰するほか、雑誌や書籍で活躍。著書に『つくりおき発酵野菜のアレンジごはん』（主婦と生活社）、『サバの味噌煮は、ワインがすすむ』（日本経済新聞出版、小泉武夫氏と共著）など。
インスタグラム@maikodeluxe
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
