自宅のベランダで野菜づくりを楽しむ、白鳥久美子さん。園芸家の深町貴子さんを訪ね、ベランダ菜園のコツを教わりました。こちらの記事では、ベランダ菜園で人気の野菜ミニトマトの育て方を紹介します。バジルを寄せ植えすればお互いの成長を促し、病気や害虫の被害を抑えてくれます。
(『天然生活』2022年7月号掲載)
(『天然生活』2022年7月号掲載)
ミニトマトはバジルと一緒に寄せ植えがおすすめ
ベランダで野菜づくりを楽しんでいる、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さん。
園芸家の深町貴子さんを訪ね、ミニトマトとバジルの育て方を教わりました。

トマトは通常は草丈2m以上にもなる大型野菜。
ベランダで育てる際は、あんどん支柱を使って草丈を低く抑えるのがコツです。
日当たりと風通しのよい場所に置きましょう。
夏場(30℃以上)は半日陰に移動して株を休ませると、秋まで収穫を楽しむことができます。
今回はミニトマトと相性のいいバジルを一緒に植えて。
ふたつはお互いの成長を促し、病気や害虫の被害を抑えてくれます。

〈監修/深町貴子 撮影/近藤沙菜 イラスト/山下晶代 取材・文/小松﨑裕夏〉
白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。2008年に川村エミコとお笑いコンビ「たんぽぽ」を結成。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。天然生活webにて「白鳥久美子の手作り暮らし」を連載中。
深町貴子(ふかまち・たかこ)
園芸家。タカ・グリーン・フィールズ専務取締役。植物を育てることの楽しさや喜び、生態系の仕組みや不思議を独自の視点で語り、園芸の楽しさを広めている。YouTubeチャンネル「Horti」で園芸の動画を配信中。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです