(『天然生活』2022年7月号掲載)
ミニトマトとバジルの苗の植え方
1 鉢底石と土を入れる
プランターに鉢底石を敷き、土を縁から約3cm下まで入れる。机に軽く落とし、土の空気を抜く。

2 土に穴をあける
あんどん仕立てにするため、植え穴を斜めに掘る。深さはポットと土の高さが同じになるくらい。

3 苗を取り出す
中指と人差し指で苗を挟んで土を押さえ、ポットをひっくり返して苗を出す。根鉢は崩さないように。

4 ミニトマトの苗を植える
苗を斜めにした状態で植え穴に入れ、まわりから土を寄せてしっかりと株元を支える。

5 バジルの苗を植える
ミニトマトの隣に植え穴をあけ、バジルを植える。周りから土を寄せてしっかりと株元を支える。

6 仮支柱を立てる
根鉢(ポットの中の土)に対して 斜めに割り箸を挿すと、苗が固定されて根の活着が早くなる。

7 あんどん支柱を立てる
支柱の1本がミニトマトの茎の近くにくるように配置し、土に挿す。麻ひもで茎と支柱を留める。

8 マルチングをする
マルチングとは、ヤシガラチップやアルミ箔などで土の表面を覆うこと。最後に水やりして完成。

〈監修/深町貴子 撮影/近藤沙菜 イラスト/山下晶代 取材・文/小松﨑裕夏〉
白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。2008年に川村エミコとお笑いコンビ「たんぽぽ」を結成。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。天然生活webにて「白鳥久美子の手作り暮らし」を連載中。
深町貴子(ふかまち・たかこ)
園芸家。タカ・グリーン・フィールズ専務取締役。植物を育てることの楽しさや喜び、生態系の仕組みや不思議を独自の視点で語り、園芸の楽しさを広めている。YouTubeチャンネル「Horti」で園芸の動画を配信中。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです