• 料理研究家の松田美智子さんに納豆と豚天のつくり方を教えていただきました。外はカリっと、中はトロトロの新食感のおかず。ボリュームも栄養もあり、定番にしたい一品です。冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったり。

    納豆と豚天のつくり方

    画像: 納豆と豚天のつくり方

    もっとボリュームを出したいときは片栗粉の分量を増やすとよい。

    材料(4人分)

    画像: 材料(4人分)
    ● 納豆(小粒)1パック
    ● 豚三枚肉300g
    ● A
    ・にんにく(すりおろし)小さじ1
    ・しょうゆ大さじ2
    ・酒大さじ2
    ・黒こしょう少々
    ● B
    ・薄力粉大さじ2
    ・片栗粉大さじ3
    ● 紅しょうが1/4カップ
    ● 米油適宜
    ● 水大さじ3〜4

    つくり方

     まな板に豚肉を広げ、2cm長さに切り、ボウルに移す。Aと紅しょうが、納豆を入れてよく混ぜる。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     別のボウルにBを合わせて、水を加えてよく混ぜ合わせる。

    画像4: つくり方

     を加えてよく混ぜる。スプーンを使って一口大にまとめ、170℃の油で揚げる。上下を返しながら色よく揚げ、器に盛る。

    画像5: つくり方
    画像6: つくり方

    納豆のこと

    画像1: 納豆のこと

    大豆を蒸して納豆菌で発酵させた、日本の伝統的な発酵食品である納豆。強いねばりけと、独特な風味が特徴です。発酵によって栄養価が高まり、タンパク質のほか、ビタミンK2食物繊維ナットウキナーゼといった健康成分が豊富に含まれています。これらは血液の流れをよくしたり、骨の健康を保つ働きがあります。

    納豆はごはんにのせていただくことが多いですが、実はさまざまな料理にアレンジすることができます。地域やメーカーによって豆の大きさや粘り具合、風味が異なるため、好みに応じて選べるのも魅力。保存は冷蔵が基本ですが、冷凍も可能。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

    画像2: 納豆のこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: 納豆と豚天|松田美智子の季節の仕事

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