• 暑い日にはさっぱりした果物のジェラートを、寒い日にはクリーミーなジェラートを楽しんでいるという、お菓子研究家本間節子さん。本記事では、本間さんの著書『愛されジェラート ざくざく刻んで、ぐるぐる混ぜてなめらかクリーミー』(文化出版局)より、芳醇な香りと甘さの「メロン&杏仁風ミルクジェラート」のつくり方を紹介します。シンプルな材料で、簡単に失敗なくつくれるので、ぜひ手づくりしてみてくださいね。

    果肉たっぷり
    メロン&杏仁風ミルクジェラートのつくり方

    アーモンドエッセンスの香りがきいた杏仁風ミルクジェラートに、メロンの果肉をたっぷりと入れて。

    画像: 果肉たっぷり メロン&杏仁風ミルクジェラートのつくり方

    材料(つくりやすい分量・約740g)

    ● メロン(皮をむいて種を取り除き、一口大に切る)1/4個(正味300g)
    ● てんさい糖40g
    ● レモン汁小さじ1
    ● 杏仁風ミルクジェラート(下記参照)400g

    つくり方

     メロンはブレンダーで混ぜてピューレ状にする。または皮付きのまま山型に切り、先端からすりおろす。てんさい糖とレモン汁を加えて混ぜ、バットに入れふたをして、冷凍庫で冷やし固める。固まったら包丁で細かく刻む。

    画像1: つくり方

     杏仁風ミルクジェラートはボウルに入れてカードなどでほぐし(硬い場合は取り出して包丁で細かく刻む)、を加える。ブレンダー(またはハンドミキサー)で混ぜ合わせ、バットに入れふたをして、冷凍庫で冷やし固める。

    杏仁風ミルクジェラートのつくり方

    材料(つくりやすい分量・約400g)

    ● 牛乳300mL
    ● てんさい糖60g
    ● 生クリーム100mL
    *乳脂肪分35~42%のものを使用。コクの違いが出るのでお好みで。
    ● アーモンドエッセンス(またはアマレット)適量

    つくり方

     鍋に牛乳とてんさい糖を入れて、沸騰したら弱火で10分、全量が310mLになるまで混ぜながら、ふたをして煮詰める。

     鍋底を冷水にあてて粗熱をとり、バットに入れてアーモンドエッセンスを加えふたをして、冷蔵庫で冷やし固める。

     ボウルに生クリームを入れてハンドミキサーで9分立てにしっかりと泡立て、冷蔵庫で冷やす。

     を包丁で細かく刻み、に加える。ブレンダー(またはハンドミキサー)でよく混ぜ、バットに入れふたをして、冷凍庫で冷やし固める。

    〈撮影/安彦幸枝〉

    ※本記事は『愛されジェラート ざくざく刻んで、ぐるぐる混ぜてなめらかクリーミー』(文化出版局)からの抜粋です。

    『愛されジェラート ざくざく刻んで、ぐるぐる混ぜてなめらかクリーミー』(本間節子・著/文化出版局・刊)

    画像: 旬の“メロン”たっぷり!濃厚「メロン&杏仁風ミルクジェラート」のつくり方。夏のかんたん手づくりジェラート/お菓子研究家・本間節子さん

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    ● すいかソルベ
    ● 梅のソルベ
    ● キウイのソルベ
    ● メロン&ミントのソルベ
    ● とうもろこしのジェラート
    ● 桃とアールグレイのジェラート
    ● 洋梨のジェラート
    ● ピスタチオのジェラート
    など


    本間節子(ほんま・せつこ)

    画像2: つくり方

    お菓子研究家、日本茶インストラクター。神奈川県生まれ。お菓子好きが高じ、お菓子店での見習い、修業、いくつかのお菓子教室通いを経て、1999年に少人数制のお菓子教室「atelier h」を立ち上げる。季節の果物や食材本来の味を生かした体にやさしいお菓子を提案。雑誌や書籍、講習会、イベントなど幅広く活躍中。日本茶を始めとしたさまざまなお茶にも造詣が深い。著書に『atelier h 季節の果物とケーキ』(主婦の友社)、『まいにち、感動クッキー ていねいなプロセス写真で、はじめてでもおいしくつくれる』(扶桑社)など多数。
    HP:https://atelierh.jp
    インスタグラム@hommatelierh



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