• 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、「きゅうりの水キムチ バンバンジー風」のつくり方を教えていただきました。きゅうりの水キムチと漬け汁を使ってつくるバンバンジーは、ごま油とナンプラーで少しエスニック風味に。火を使わないので暑い日の料理にもおすすめです。
    (『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)より)

    簡単につくれておいしい! おなかの調子も整う「水キムチ」

    米のとぎ汁に季節の野菜や果物を漬けて発酵させた「水キムチ」。

    赤いキムチと違って辛味がほとんどなく、ほどよい酸味と甘味があり、塩分も控えめ。

    サラダ感覚で食べられるほか、さまざまな料理の具材としても活躍する発酵食品です。

    乳酸菌たっぷりだから、おなかの調子が整うのもうれしいポイント。

    そんな水キムチに魅了されたという榎本美沙さんに、「きゅうりの水キムチ バンバンジー風」のつくり方を教えていただきました。

    「きゅうりの水キムチ バンバンジー風」のつくり方

    画像: 「きゅうりの水キムチ バンバンジー風」のつくり方

    火を使わなくても完成する暑い日のお助け料理。

    きゅうりに味がついているのでシンプルな調味でも満足する味わいに。

    材料(2人分)

    ● 鶏ささみ3本(180g)
    A
    水キムチの漬け汁(※) 大さじ2
    ・塩少々
    きゅうりの水キムチ(※)100g
    B
    水キムチの漬け汁(※)大さじ1
    ・ごま油、ナンプラー各小さじ1
    ・白いりごま小さじ2

    ※ 「水キムチの漬け汁」と「きゅうりの水キムチ」のつくり方は、次のページをご参照ください。

    つくり方

     ボウルにささみを入れ、Aをもみ込み、30分おく。

     耐熱皿にを漬け汁ごとのせ、ふんわりラップをかけて電子レンジで2分30秒加熱する。ラップをかけたまま粗熱が取れるまで冷まし、ささみを手で裂く。

     きゅうりの水キムチを食べやすい大きさに切る。

     器にのきゅうり、のささみを盛り、よく混ぜたBをかける。



    〈撮影/宮濱祐美子 スタイリング/西﨑弥沙〉

    ※ 本記事は『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)からの抜粋です。

    ◇ ◇ ◇

    『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』 (榎本美沙・著/文化出版局・刊)

    画像: 「きゅうりの水キムチ」バンバンジー風のつくり方。乳酸菌たっぷりの水キムチでつくる、暑い日のお助けレシピ/榎本美沙さん

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    米のとぎ汁に野菜や果物を漬けて発酵させる「水キムチ」は乳酸菌たっぷりで腸活に最適。塩分控えめで辛みはほとんどなく、つくるのもすごく簡単。そのままでおいしいのはもちろん、ジャンルを問わず様々な料理にも展開できる優れた発酵食品です。

    * * *

    ▼[天然生活web]榎本美沙さんの発酵レシピを連載中!▼



    画像: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。

    新刊『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)が2025年5月発売。

    そのほかの著書に、『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』(主婦と生活社)、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

    「榎本美沙の料理教室」
    https://online.misa-enomoto.com/

    ●YouTube
    https://www.youtube.com/channel/UCGiEIACoA-INiZuSFhoksYA
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