• 料理研究家の松田美智子さんにきゅうりのマジックサラダのつくり方を教えていただきました。東京・六本木の老舗イタリアンの名物サラダをアレンジ。きゅうりの下にはたっぷりのレタスが詰まっています。

    きゅうりのこと

    画像: きゅうりのこと

    きゅうりの原産地はインドとされ、日本には6世紀ごろに中国から伝わりました。細長い形と鮮やかな緑色、みずみずしい食感が特徴のきゅうり。約95%が水分で、カロリーが低く、カリウムビタミンCも含まれています。

    主な産地は宮崎県や群馬県などで、6月から8月にかけて旬を迎える夏野菜です。

    暑い季節に体を冷やす効果があり、サラダや漬物、酢の物などさまざまな料理に使われます。シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいが、夏の食卓に涼しさをもたらす、日本の夏を代表する野菜のひとつです。種を取ると、きゅうり独特の臭みがなくなり、余分な水分も切れ、味がよくなります。

    きゅうりのマジックサラダのつくり方

    画像: きゅうりのマジックサラダのつくり方

    マスタードが効いたクラシカルなドレッシングがシンプルでおいしい。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● きゅうり2本
    ● レタス1/2個
    ● レモン汁大さじ2
    ● ナンプラー大さじ1
    ● オリーブオイル大さじ3
    ● フレンチマスタード小さじ1
    ● 塩、白こしょう適宜

    つくり方

     レタスは洗って1枚ずつ一口大に手でちぎり、ペーパータオルに包んで冷蔵庫で乾燥させる。

    画像1: つくり方

     きゅうりは両端を切り落とし、ピーラーで縦方向に薄くスライスする。バットに少しずつ重ねながら器の大きさに合わせて並べ、2段3段と重ねる。ペーパータオルをのせて水けをおさえ、冷蔵庫で乾燥させる。ピーラーでスライスできなくなった残りは細かく切り、のレタスに合わせ、ペーパータオルに包んで冷蔵庫の中で乾燥させる。

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    画像3: つくり方
    画像4: つくり方
    画像5: つくり方

     器にを盛り、のスライスしたきゅうりをレタスを覆うようにのせる。

    画像6: つくり方

     小さな器にオリーブオイルとマスタードを入れてよく混ぜ、レモン汁、ナンプラーを加えてさらによく混ぜる。味をみて、塩分が足りなければ塩を加え、白こしょうをする。

    画像7: つくり方

     をたっぷりかけていただく。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

    画像8: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: きゅうりのマジックサラダ|松田美智子の季節の仕事

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