手でつぶすだけで簡単につくれる「フルーツソース」
急に本格的な暑さが訪れ、冷たい飲み物やデザートを口にすることが増えました。
しかし、さすがにいつもジュースやアイスばかりではカロリーや健康面も気になりますよね。
そこで、フルーツを使ったソースを常備しておくことをおすすめしたいと思います。
今回はキウイを使います。
季節によって、いちごや桃、すいかなど、手でつぶせるやわらかいフルーツを選んでください。

今回はキウイを使用。季節によってさまざまな果物を使っても。(やわらかいものを選ぶのがポイントです)
つくり方はとても簡単。
厚手のジッパー付きポリ袋に、皮をむいたフルーツとお砂糖を入れて、手でお好きな状態までつぶして完成です。
少し時間がたつととろみが出てきます。

火にかけなくても、手でつぶすだけでおいしいソースがつくれます
ソースとして使うほか、ソーダや洋酒で割ったり、シャーベットにしたり
ヨーグルトやかき氷のソースとしても使えますが、ソーダで割って飲めばさっぱりとおいしく、フルーツのやさしい甘さと色も楽しめます。
ジンやラムなどの洋酒に合わせて、キリリといただくのも夏らしくてよいですね。
また、少し多めにつくって袋の中で平らにして冷凍しておけば、そのまま手で割ってシャーベット感覚でいただくこともできます。
フルーツはビタミンやミネラルを多く含みます。
冷たくて甘いお菓子などを摂取するより、だいぶ罪悪感が減ると思います。
お手軽にできるので、ぜひ暑い時季にご活用ください。
「キウイソース」のつくり方

材料
● キウイ | 1個 |
● 砂糖 | 小さじ2 |
つくり方
厚手のジッパー付きポリ袋に、皮をむいたキウイと砂糖を入れて手でつぶす。

本多理恵子(ほんだ・りえこ)
料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。
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