暑い時季は調理時間を減らしたいものです。冷蔵庫につくりおきがスタンバイしていれば、時短になり、バリエーションも広がります。今回は、料理研究家の瀬尾幸子さんに、アレンジ可能な下ごしらえのつくりおき「もやしのレンチン」のつくり方を教わります。
(『天然生活』2021年7月号掲載)
(『天然生活』2021年7月号掲載)
つくりおきに便利な容器

瀬尾さんが最もよく使うのが100円ショップの半透明の容器。
「中身が見えないと忘れてしまうから、もっぱらこれ。中身もふたもスタッキングできるのもいいんです」

「ジップロックコンテナー」の深さがある大容量タイプは1L入るため、だしやスープの保存に便利。
ふたがしっかり締まり、冷凍や冷蔵、レンジ加熱もできる(現在は廃盤)。

細長いタイプはアスパラガスなど長いものをそのまま保蔵したいときに重宝。
「左側のものは、実はマスク入れにも使っています。中身が見えることは私にとってすごく重要です」
<料理・スタイリング/瀬尾幸子、撮影/山田耕司、構成・文/結城 歩>
瀬尾幸子(せお・ゆきこ)
料理研究家。食べ飽きない家庭料理を提案。『賢い冷蔵庫』(NHK出版)では、瀬尾さん流の下ごしらえとアレンジ料理を紹介している。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです