心身を元気にしてくれる植物の力。季節に合わせた植物のお手当てを上手に取り入れましょう。植物療法士・岡野真弥さんに、「ポプリのつくり方」を教えていただきました。見た目が華やかで香りも楽しめるポプリ。布の袋に入れて置けば、抗菌・防虫効果も期待できます。
(『天然生活』2024年8月号掲載)
(『天然生活』2024年8月号掲載)
精油とハーブとスパイスで、ポプリを手づくり
植物療法士の岡野真弥さんに、植物の力を取り入れたセルフケアとして「ポプリ」のつくり方を教えていただきました。
見た目が華やかで香りも楽しめるポプリ。
好みの精油、ドライハーブ、スパイスを混ぜて使います。
飾って楽しむほか、布の袋に入れてクローゼットやシューズボックスに置けば抗菌・防虫効果も。
香りの効果を高めるには、花材と同じ植物の精油を使います。
香りが弱くなったら精油をプラスして。
* * *
▼植物の力を取り入れたセルフケア「フィトセラピー」とは? 最初のお話はこちら
ポプリのつくり方

1 ふた付きの保存容器に、ドライハーブやスパイスを合計3~8種入れる。
2 1の全体にいきわたるように精油を適量たらす。使用しないときはふたをしておく。
次回は、マッサージに役立つ「トリートメントオイルのつくり方」をご紹介します。どうぞお楽しみに!
* * *
▼「植物の力で『自然のお手当て』」記事一覧
〈監修/岡野真弥 イラスト/わたなべみきこ 取材・文/工藤千秋〉
岡野真弥(おかの・まや)
植物療法士・ライフコーチ。林真一郎氏に師事し、心身の不調を植物の恵みで改善。セルフラブの大切さを発信。アラン・コーエン氏のアシスタントティーチャー。著書『心と体がととのうフィトセラピー 植物のチカラを暮らしに生かす』(池田書店)。
インスタグラム:@selflove_maya
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです