風を通す、水をまく、しつらいを変える。エアコンの設定温度を下げなくても、涼しくなる方法はいろいろとありそうです。今回は、OKUDAIRA BASE」の奥平眞司さんに、梅しごとやお香など、夏の暮らしを心地よくしてくれるヒントを教えていただきました。
(『天然生活』2024年8月号掲載)
(『天然生活』2024年8月号掲載)
夏の暮らしのおとも
自家製の梅干しと梅酒

庭になる梅で梅干しと梅酒づくりが、夏の定番の行事となっている。
「梅干しは仕事の合間に食べて、塩分補給に」
海に入るスキムボード

波打ち際でボードに乗って滑るスキムボードに夢中。
1年中、毎日のように乗っていますが、夏は特に力が入る。
窓のサン掃除用ほうき

窓を開け放している夏の間は、サンにホコリやごみがたまりがち。
「無印良品」の細目のほうきで毎日掃き出し大活躍。
涼を呼び込むアイテム
ギョサン

夏の足元はこれで決まり。漁師さん用のサンダル「ギョサン」
「ホールド感があって歩きやすく色数も豊富」
枝もの

庭で切った枝ものを窓辺に飾る。
「細かい葉は清涼感があって、その空間がさわやかになる気がしませんか?」
さわやかなお香

ふだんからお香を愛用。夏は蓮の花をイメージした香りを焚く。
お香もお香立ても「ki duki」のもの。
<撮影/山川修一 構成・文/鈴木麻子>
奥平眞司(おくだいら・まさし)
YouTubeチャンネル『OKUDAIRA BASE』主宰。料理や季節の手仕事、庭仕事、旅行など、「暮らしを楽しむ」動画を配信。チャンネル登録者数は36万人を超え、広い世代に支持される。暮らしの道具を扱うブランド「ki duki(キヅキ)」で、キッチンツールの開発やデザインも行う。https://linktr.ee/okudaira_0421/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです