猛暑の夏をすこやかに過ごすために。薬膳料理研究家で「こぶな農園」を運営する小鮒ちふみさんに、夏バテ対策などのために取り入れているお助けアイテム3つを教えてもらいました。体の外側と内側の両方から、冷やさないための工夫をしています。
(『天然生活』2024年8月号掲載)
(『天然生活』2024年8月号掲載)
夏のお助けアイテム 01
シルクコットンの腹巻き
エアコン、冷たい飲み物、汗冷えなど、夏は体を冷やす原因がたくさん。
おなかを温めることで体温を上げて免疫力アップ。

夏のお助けアイテム 02
喉を守るネックウォーマー
エアコンなどで空気が乾燥すると、喉を痛めがち。
「SOWAN」のネックウォーマーで喉を守りながら、首の冷え対策も。

夏のお助けアイテム 03
粟の甘酒
保温ポットに粟のおかゆと麹を入れてつくる甘酒。
腸内細菌のバランスを整え、タンパク質やミネラル、鉄分補給にも。

〈撮影/星 亘 取材・文/長谷川未緒〉
小鮒ちふみ(こぶな・ちふみ)
薬膳料理研究家。国際中医薬膳師。「台所養生共室」主宰。20代で進行性の胃がんを患い、心のあり方や食生活が体に影響を及ぼすことに気づく。養生法を学び、東日本大震災を機に農業の道へ。栃木・那珂川町の古民家で暮らし、夫と「こぶな農園」を運営し台所担当として農食一体を軸に養生法を伝えている。http://kobuna-farm.com
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです