料理家のワインあけびさんに、おすそわけにぴったりの夏野菜料理「ギリシャサラダ」のつくり方を教えてもらいました。夏の野菜は日ごとに育ち、たっぷりと実るもの。いつもよりちょっと多めに料理して、大切なあの人へ、暑さを乗り切る元気の素を贈りませんか。
(『天然生活』2021年9月号掲載)
(『天然生活』2021年9月号掲載)
「ギリシャサラダ」のつくり方
ざっくりと刻んだ野菜に、チーズやオリーブのうま味を加えたギリシャの定番サラダです。

材料(4〜5人分)
● トマト | 大2個 |
● きゅうり | 2本 |
● 赤玉ねぎ | 1/2個 |
● オリーブ | 20粒 |
● チーズ(フェタチーズ、ブルーチーズなど塩けの強いもの) | 100g |
● オレガノ(ドライ) | 2つまみ |
● エクストラバージンオリーブオイル | 50mL |
● ワインビネガー | 大さじ2 |
● 塩 | 少々 |
つくり方
1 トマトは8つのくし形切りに、きゅうりは幅1cmの輪切りに、赤玉ねぎは薄切りにする。
2 ボウルにトマト、きゅうり、赤玉ねぎ、オリーブを入れて、塩をふる。
3 チーズを手でざっと崩して加え、オレガノをふりかける。
4 オリーブオイルとワインビネガーを回しかけ、全体をざっくりと混ぜ合わせる。
※加える塩の量は、チーズの塩分に合わせて調整を。

食欲のないときも、するする食べてしまいそうなおいしさ。
ビネガー、オイル、塩を別容器に入れ、食べる直前にかけるのもおすすめ
〈料理/ワインあけび 撮影/在本彌生 スタイリング/久保原惠理 取材・文/玉木美企子〉
ワインあけび(わいん・あけび)
料理家。長野県に生まれ育つ。フランスとイタリアのレストランで働きながら料理経験を重ね、2019年より日本でケータリングや料理教室等の活動を開始。2020年に鎌倉にアトリエを構え、オンラインストア「zoe」で世界各地のオーガニック煮込みとスープの販売を行う。
https://zoewein.stores.jp/
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです