• 暑い日々が続くと「毎日何を着たらいいか悩んでいる……」という声も。そんなときのアイテム選びのヒントになるのが、美濃羽まゆみさんの通年使えるワードローブです。手づくり服を着るようになり、服の量を3分の1以下にまで厳選したという美濃羽さん。新著『「使い切る」ソーイングと暮らし』(主婦と生活社)に掲載された9つの手づくりアイテムともよく組み合わせているという、とっておきの愛用品を紹介します。

    バッグ類

    素材やブランド。好きなものが決まっていると、新しく選ぶときもよりシンプルに。

    かごバッグ

    画像: かごバッグ

    私の作る天然素材の服たちを引き立ててくれるかごバッグ。

    右上から時計回りに台湾旅行で買ったもの、青森のあけびかご(小松編・胴張)、bigaのサイザルかご。

    マリメッコのバッグ

    画像: マリメッコのバッグ

    友人から出産祝いで贈られてから、その使いやすさとタフさの魅力に気づいたのがmarimekkoのバッグ。

    リュックやトート、エコバッグなどもそろえています。

    本記事は『「使い切る」ソーイングと暮らし』(著/美濃羽まゆみ・主婦と生活社)からの抜粋です。

    着ているとよく褒められるという、“間違いのない”おでかけワンピースや、履き心地の良い定番パンツ類に、アクセサリーや小物類はどれもシンプルな洋服にメリハリを効かすもの。生地から選び、今の自分のフィットするデザインまで考えるソーイング作家の美濃羽さん。そこで培った確かな視点は、自分基準のアイテムを見極めるヒントにもつながります。

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    「使い切る」ソーイングと暮らし(主婦と生活社)

    『「使い切る」ソーイングと暮らし』(著/美濃羽まゆみ・主婦と生活社)

    『「使い切る」ソーイングと暮らし』(著/美濃羽まゆみ・主婦と生活社)

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    京都の町家に住む、手づくり暮らし研究家・美濃羽まゆみさんが提案する「布一枚を使い切る」服づくり。和服の無駄が出ない作りにヒントを得て考えたレシピはどれもおしゃれで実用的。また、小さな端ぎれが出た場合、それを使って作るアイテムも紹介。ソーイング以外では、収納、食材、庭造りなどの暮らしに「使い切る」精神を発揮。みかんの皮や茶殻を使い切るアイデアなどを伝授。



    <撮影/新居明子 編集/鈴木理恵>

    画像2: 美濃羽さんのワードローブ

    美濃羽まゆみ(みのわ・まゆみ)
    1980年京都生まれ京都育ち。手づくり暮らし研究家。2008年からFU-KO basics.としてソーイング作品の製作と販売を行う。築100年の京町家で夫と長女、長男の4人と猫3匹と共に暮らす。「ものを作る。 幸せのかたちを作る」をテーマに、人付き合いも暮らしも循環するようなライフスタイルを提案している。『「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノート』(主婦と生活社)、ソーイング本『FU-KO basics. 着るたびに、うれしい服』(すべて日本ヴォーグ社)、『手ぬぐいでちくちく、暮らしの布小物』(家の光協会)など著書多数。
    ブログ:FU-KOなまいにち。
    インスタグラム:@minowa_mayumi
    YouTube:@FUKOHandmade

    ▼連載「美濃羽まゆみのご機嫌スイッチ」▼



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