生のなすをおいしくいただく「なすナムル」
みなさま、こんにちは、榎本美沙です。
8月、夏野菜がおいしい時季です。
今月は、私の大好きな夏野菜を使った料理をご紹介します。
今回は、なすを生でおいしく食べられる「なすナムル」のつくり方です。
やわらかいなすと、うま味のある味付けで、ごはんに合うおかずです。
よろしければお試しくださいね!
「なすナムル」のつくり方

材料(2人分)
● なす | 2本(160g) |
● 塩 | 大さじ1と1/2 |
● 酢 | 小さじ1 |
● 白すりごま | 小さじ1 |
● ごま油 | 小さじ2 |
つくり方
1 ボウルに水2カップ、塩、酢を入れて混ぜる。

塩、酢を入れた水に、なすを入れることでアク抜き、変色防止の効果があります。
2 なすは2mmほどの薄い輪切りにして、1のボウルにいれる。ラップを敷き込み、10分おく。


なすは浮いてくるので、ラップを敷き込むことで、水から出ないようにします。
3 水気を切って手で絞り、ごま油とすりごまを和える。器に盛り付け、白すりごま(分量外)を散らす。


★ポイント
・なるべく早く食べるのがおすすめです。
次回は、栄養豊富な夏野菜モロヘイヤとそうめんを使った「モロヘイヤにゅうめん」をご紹介します。
楽しみにしていただけたらと思います。

榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
新刊『毎日、水キムチ いちばん手軽な乳酸発酵』(文化出版局)が2025年5月発売。
そのほかの著書に、『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』(主婦と生活社)、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
「榎本美沙の料理教室」
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米のとぎ汁に野菜や果物を漬けて発酵させる「水キムチ」は乳酸菌たっぷりで腸活に最適。塩分控えめで辛みはほとんどなく、作るのもすごく簡単。そのままでおいしいのはもちろん、ジャンルを問わず様々な料理にも展開できる優れた発酵食品です。