• 料理研究家の松田美智子さんにモロヘイヤとトマトとベーコンのスープのつくり方を教えていただきました。塩味ベースにナンプラーのうま味をプラスした、シンプルでやさしい味わいのスープです。
    (『天然生活web』初出2023年7月12日)

    モロヘイヤとトマトとベーコンのスープのつくり方

    画像: モロヘイヤとトマトとベーコンのスープのつくり方

    栄養たっぷりのスープは、暑くて疲れ気味の日にもぴったり。調味料の量はベーコンの塩味に合わせて調整しましょう。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● モロヘイヤ1束
    ● ベーコン60g
    ● トマト小5個
    ● オリーブオイル大さじ1
    ● にんにく(みじん切り)小さじ1
    ● 白ワイン大さじ2
    ● ナンプラー大さじ1
    ● レモン汁大さじ2
    ● チキンスープ4カップ
    ● 塩、白こしょう適宜

    つくり方

     モロヘイヤは軸を除いて葉だけを使う。沸騰したたっぷりの湯に塩少々(分量外)を加えてさっとゆで、色が変わったらすぐに氷水にとり、水けを軽く絞る。トマトは4等分のくし切り、ベーコンは2mm厚さの細切りにする。

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    画像4: つくり方

     深めの鍋にオリーブオイル、にんにく、ベーコンを入れ、中火にかける。ベーコンの脂をゆっくり出しながらにんにくをこがさないように炒める。香りが立ったらトマトを加え、くずすように炒める。白ワイン、モロヘイヤを加える。

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     チキンスープを加え、煮立ったらアクを除き、味をみてナンプラー、レモン汁を加える。ベーコンの塩分にあわせて塩、こしょうで調味する。

    画像8: つくり方
    画像9: つくり方

    モロヘイヤのこと

    画像1: モロヘイヤのこと

    モロヘイヤは、ビタミン類やカルシウム、鉄分などが豊富に含む栄養満点の野菜です。なかでもカロテンの含有量は野菜のなかでもトップクラスです。葉をきざむと独特のねばりが出るのが特徴。クセのない味わいはおひたしやスープ、和えものにおすすめです。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: モロヘイヤのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 「モロヘイヤとトマトとベーコンのスープ」のつくり方。やさしい味わいで“栄養”たっぷり!夏のシンプルなスープ|松田美智子の季節の仕事

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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