2025年を締めくくる星読み
ひとりひとりの物差しを大切に育んで
2026年には、逆行中の、変革をもたらす天王星も、約7年ぶりに次なる星座へ。
11月8日には、双子座から「所有」や「価値観」に関わる星座である牡牛座にいったん戻り、2026年4月まで滞在したのち、再び双子座へと進みます。
やがて天王星が双子座に落ち着くと、知性やコミュニケーションをめぐって、技術や情報の革新が本格的に始まります。
その突風を前に、いま促されているのは——
生まれ持った肉体を通して、自分の「感覚」や「センス」と向き合い、“本当に好きだと感じるもの”や“真に価値あると信じられるもの”と深くつながり直すこと。
そして、「自分だけの物差し」を確かに育むことが、この時期の大切なテーマとなります。
星が教えてくれる
12星座別 2025年下半期〈10月・11月・12月〉の運勢
星の世界とつながると、 私たちもまた自然の一部なのだと気づきます。
私たちの羅針盤として、いま居る場所、在り方、そして進むべき方向を知る星読み。
植物の種を蒔くのにふさわしい時期があるように、私たちにも、種を蒔くとき、開花するときなど、さまざまなタイミングがあります。
自然な流れに乗っていくために、いますぐ、簡単に使っていただける知識としての星の道しるべ。
星が教えてくれる、12星座別の2025年下半期〈10月・11月・12月〉の運勢はこちら。
〈イラスト/苣木紀子 撮影/中川菜美、星 亘〉

suuui(すぅーい)
星の世界に魅了されてる人。星の世界を知ると、私たちもまた自然の一員なのだと気づかされます。星が教えてくれる、私たち1人ひとりの「あるがまま」のあり方を、お伝えする星読みです。不定期に個人リーディングも実施中。

苣木紀子(ちさき・のりこ)
帽子ブランド「chisaki」デザイナー。日々のインスピレーションや言葉にできない感情やメッセージを色を用いて表現している。絵を描くことは自分との対話であり、バランスを保つためのライフワークでもある。
https://www.chisaki.co.jp