キャベツやトマト、豆腐まで、食材がちょっと余ると、すぐに塩もみをして保存するというワタナベマキさん。かさが減るぶん、たっぷり食べられるだけでなく、料理に使う際に、おいしいだしになってくれるそう。塩で下処理をしたあとの活用レシピを教えていただきました。今回は『塩トマトとなすの豆板醬炒め』です。
(『暮らしのまんなか』vol.31より)
(『暮らしのまんなか』vol.31より)
塩トマトのつくり方

塩をふってしばらくおいたトマトは、ソースとして大活躍してくれます。
材料 (つくりやすい分量)
● トマト | 450g(約3個) |
● 塩 | 9g(トマトの分量の2%) |
つくり方
1 トマトはへたを取り、約1cm角に切る。
2 ボウルに1を入れ、塩を加えてなじませる。
※冷蔵庫で4、5日保存可能
ワタナベマキ(わたなべ・まき)
料理研究家。デザイナー時代に友人や知人につくったまかない料理が評判となって、ケータリングサービスを開始し、料理の道へ。中学生の息子の母でもあり、仕事と家事の両立を意識したなかで、つくりやすくバランスのよい料理を提案。
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