• いつまでも元気に若々しく過ごしたい人にとって、タンパク質はとても重要な栄養素です。料理家栄養士長谷川弓子さんに、効率的に、手軽に、そしておいしく、日々の献立に取り入れるためのレシピ「チーズポークピカタ」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2024年11月号掲載)

    健康になるタンパク質ごはん
    チーズポークピカタのつくり方

    豚肉にチーズをインして卵をまとわせた、高タンパクおかず。

    ミニトマトのソースでリコピンをプラスして美容効果にも期待。

    画像: 健康になるタンパク質ごはん チーズポークピカタのつくり方

    1人分
    ・エネルギー 398kcal
    タンパク質 22.4g
    ・脂質    27.3g
    ・炭水化物  11.6g
    ・食物繊維  0.7g
    ・カルシウム 101mg
    ・鉄     1.0g
    ・塩分    1.1g

    材料(2人分)

    ● 豚ロース薄切り肉160g
    ● ミックスチーズ25g
    ● 薄力粉大さじ1と1/2
    ● 溶き卵1個分
    ● オリーブオイル大さじ1
    ● こしょう適量
    ● ミニトマト5個
    A
    ・トマトケチャップ大さじ2
    ・白ワイン小さじ1~2

    つくり方

     ミニトマトはへたを取り、できれば湯むきして、8等分に切る。小鍋に入れ、Aを加えてとろりとするまで煮つめる。

     豚肉は、広げて軽くこしょうをふり、チーズを等分にのせて三つ折りにし、端を指で押さえて閉じる。両面に薄力粉をまぶす。

     フライパンにオリーブオイルをひいて中火にかけ、を溶き卵にくぐらせてから並べ入れて焼く。焼き色がついたら裏返し、両面焼き上がったら器に盛る。

     をかけていただく。

    〈タンパク質ごはんのポイント〉
    豚肉にチーズをはさむことで、タンパク質はもちろん、カルシウムも同時に摂ることができます。ソースに使ったミニトマトにはリコピンの抗酸化作用があり、美容面でもよい働きが期待できます。



    〈料理・スタイリング/長谷川弓子 撮影/山田耕司 取材・文/尾﨑真佐子〉

    長谷川弓子(はせがわ・ゆみこ)
    料理家・栄養士。近茶流宗家・柳原一成氏、柳原尚之氏に師事し、日本料理を学びながら、「柳原料理教室」のアシスタントを務めた。現在、聖徳大学短期大学部の准教授として、調理実習などの授業を担当している。著書に、『季節の魚料理』(扶桑社)がある。
    インスタグラム@haseyumi79

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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