(『天然生活』2024年11月号掲載)
健康になるタンパク質ごはん
豚バラ肉とにら、玉ねぎのさっぱり炒めのつくり方
主菜のタンパク質が足りないときには、副菜にお肉を。
にらと玉ねぎにバルサミコソースで食欲も増進されます。

1人分
・エネルギー 397kcal
・タンパク質 13.1g
・脂質 30.4g
・炭水化物 11.2g
・食物繊維 1.3g
・カルシウム 26mg
・鉄 0.9mg
・塩分 1.4g
材料(2人分)
● 豚バラ肉 | 160g |
● 玉ねぎ | 1/2個 |
● にら | 40g |
● サラダ油 | 小さじ1 |
A | |
・しょうゆ | 大さじ1 |
・酒 | 大さじ1 |
・みりん | 大さじ1 |
● バルサミコ酢 | 大さじ1/2 |
つくり方
1 玉ねぎは繊維を断つように薄切りにする。にらは5~6cm長さに切る。豚肉は5~6cm幅に切る。
2 フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油をひいて中火にかけ、1の豚肉を炒める。途中、余分な油はキッチンペーパーでふき取る。
3 豚肉の色が変わったら、1の玉ねぎを加えて炒め、しんなりしてきたらAを加えて少し煮つめる。1のにらを加えてさっと炒め、バルサミコ酢を加えてひと混ぜし、火を止める。
〈タンパク質ごはんのポイント〉
副菜にお肉を使って、タンパク質を補充するのも手。豚バラ肉には、香味野菜を合わせて消化を促します。バルサミコ酢に含まれているポリフェノールによるアンチエイジング効果にも期待。
〈料理・スタイリング/長谷川弓子 撮影/山田耕司 取材・文/尾﨑真佐子〉
長谷川弓子(はせがわ・ゆみこ)
料理家・栄養士。近茶流宗家・柳原一成氏、柳原尚之氏に師事し、日本料理を学びながら、「柳原料理教室」のアシスタントを務めた。現在、聖徳大学短期大学部の准教授として、調理実習などの授業を担当している。著書に、『季節の魚料理』(扶桑社)がある。
インスタグラム@haseyumi79
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです