• 料理研究家の松田美智子さんに濃厚ヨーグルトのポテトサラダのつくり方を教えていただきました。水切りヨーグルトをたっぷり使った、さっぱりでクリーミーなキレのあるポテトサラダです。

    ヨーグルトのこと

    画像: ヨーグルトのこと

    牛乳などの乳に乳酸菌を加え、発酵させてつくるヨーグルト。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内で善玉菌として働き腸内環境を整えます。腸内環境が整うと免疫力が上がるという研究も。毎日の食生活に積極的に取り入れたい食材です。

    水切りヨーグルトのつくり方

    ボウルに目の細かいストレーナーをのせ、ペーパータオルを敷き、ヨーグルトを入れラップをします。やわらかい仕上がりにしたいときは2〜3時間、しっかり水を切りたいときはひと晩冷蔵庫に入れておきます。ざるの上にできた乳脂は濃厚でありながらさっぱりとした味わいで、そのままはちみつをかけていただくなど、料理やお菓子にさまざまに使えます。

    下にたまった水分は乳清(ホエー)といい、ヨーグルトと同じく、乳酸菌、カルシウム、ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、たんぱく質など栄養たっぷり。ホットケーキやパンケーキをつくる際の水や牛乳の代わりに使えば、ふわふわに。また肉料理に使えば肉がやわらかくジューシーに仕上がります。

    画像: 水切りヨーグルトのつくり方

    濃厚ヨーグルトのポテトサラダのつくり方

    画像: 濃厚ヨーグルトのポテトサラダのつくり方

    水切りヨーグルトがたっぷり入ったポテトサラダは、ヘルシーで栄養満点。白ワインにもぴったりの一品です。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● じゃがいも(男爵いも)500g
    ● 塩少々
    ● 白ワインビネガー大さじ1と1/2
    ● 水切りヨーグルト1カップ
    ● マヨネーズ1/4カップ
    ● 三温糖小さじ1
    ● 細ねぎ1束

    つくり方

     鍋にたっぷりの水と塩を加え、じゃがいもを皮ごと入れて、竹串がすっと通るぐらいまでゆでる。

    画像1: つくり方

     をペーパータオルを使って皮をむき、ボウルに入れ、熱いうちに三温糖を加える。へらで少しつぶし、白ワインビネガーを加えて混ぜ、ヨーグルト、マヨネーズを加え、じゃがいもを少しつぶしながらあえ、こしょうで味をととのえる。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方
    画像4: つくり方

     器に盛り、1cmくらいに切り揃えた細ねぎをのせる。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像5: つくり方

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: 濃厚ヨーグルトの「ポテトサラダ」のつくり方。たっぷりの水切りヨーグルトで“さっぱりキレのある”ヘルシーなポテサラ|松田美智子の季節の仕事

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