• 料理研究家・横山タカ子さんが最近、夢中になっているもののひとつが「ポタジェ」です。ポタジェとは、野菜と一緒に草花やハーブなども楽しむ家庭菜園のこと。ほうれん草、ルッコラ、なすなど、さまざまな自然の恵みを栽培する横山さんに「穂紫蘇の揚げもの」のつくり方を教わります。

    「穂紫蘇の揚げもの」のつくり方

    たっぷりと茂った青じその穂先を、カラリと揚げて。

    「塩をしてそのままいただいてもおいしいですが、おすすめはサラダに加えること。味に深みが出るうえ、ドレッシングに油を使わなくても油分の役割を果たしてくれます」

    画像: 「穂紫蘇の揚げもの」のつくり方

    材料とつくり方

     穂じそは洗って水気を切り、上から小麦粉をまぶして全体にまとわせる。小麦粉が穂のなかの水分を吸収して粘り気が出たら、再度少量を加えてあえ、余分な粉を落とす。

     鍋に油を熱し、170℃でカラリとするまで揚げたらできあがり。

    ▼横山タカ子さんの“趣味暮らし”の記事はこちら

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    天然生活2025年12月号では、横山タカ子さんの「秋の実り豊かな食卓」を紹介しています。小豆のおいしさをシンプルにいただくごはん、秋の根菜の煮ものなど、寒さに備えて体と心を整えるレシピが満載。あわせてお楽しみいただけましたら幸いです。

    天然生活2025年12月号(扶桑社・刊)

    画像: カラリとおいしい「穂紫蘇の揚げもの」のつくり方。塩で食べてもサラダに加えても絶品!/料理研究家・横山タカ子さん

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    〈撮影/山川修一 取材・文/玉木美企子〉

    横山タカ子(よこやま・たかこ)
    長野県大町市生まれ、長野市在住。長年にわたり信州各地を訪ね歩き、郷土料理や行事食の取材を重ねる。野菜たっぷりのシンプル料理や、「さしす漬け」をはじめつくりやすい保存食のレシピが定評。「趣味は暮らし」と、四季のしつらいや和装、手仕事のセンスにもファンが多い。別冊天然生活「横山タカ子さんの和のある暮らし」(扶桑社)が好評発売中。
    インスタグラム@takakoyokoyama_sasisu



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