本を読む時間は、日常を忘れて心にリフレッシュさせてくれる、豊かなひとときです。ハーバリスト・萩尾エリ子さんに、読書時間をより充実させてくれる大切なお供2つを教えてもらいました。
(『天然生活』2023年9月号掲載)
(『天然生活』2023年9月号掲載)
萩尾エリ子さんの読書時間のお気に入り
みつろうキャンドル

蓼科のお隣・原村の養蜂家の手づくりみつろうキャンドル。
「みつろうは燃え方が美しく、明るく、目が疲れません。『指輪物語』に出てくる塔のような形も気に入っています」
小さなブランケット

蓼科の寒さから足元を守ってくれる、ラトビア製の小さなブランケット。
「小さくて軽いのに、とても暖かいので重宝しています。森の中の一軒家、柄もかわいいでしょう」

キャンドルを灯したテーブルに、読みたい本を何冊も積み重ねて。「寄り道も楽しみ。読み終わったら裏返し、山を崩していきます」
〈撮影/寺澤太郎 取材・文/玉木美企子〉
萩尾エリ子(はぎお・えりこ)
ハーブショップ「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」主宰。ナード・アロマテラピー協会認定アロマ・トレーナー。日々、植物の豊かさを伝えることを喜びとする。著書に『香りの扉、草の椅子』(扶桑社)、『八ヶ岳の食卓』(西海出版)、天然生活の人気連載をまとめた『あなたの木陰』(扶桑社)など。
https://www.herbalnote.co.jp/
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



