• 鹿児島で料理教室「Tania’s Kitchen」を主宰する料理家・門倉多仁亜さんに、日々の幸せのもとをお聞きしました。そのひとつが、休日の朝にいただくパンケーキ。重曹と酢を使い、サクッと軽い仕上がりで焼き上げるため、パクパクいただけるおいしさです。土曜の夜に材料を混ぜ合わせ、翌朝のブランチパンケーキの準備を完了。明日の朝が楽しみになる、休日前のお楽しみです。

    休日気分を盛り上げる、パンケーキブランチ

    画像: 休日気分を盛り上げる、パンケーキブランチ

    パンケーキは甘党の夫の大好物でリクエストに応えて週末によくつくります。

    「パンケーキはホテルでいただくイメージがあるので 、バカンス気分を味わえるんです。“今日はゆっくりするぞ”という日につくると、さらに贅沢な気分で楽しめます」

    門倉さんがパンケーキをつくっている間に夫の英公さんがコーヒーを淹れてくれます。

    前日に材料を混ぜておけば、翌朝、簡単
    タニア流 休日のブランチパンケーキのつくり方

    画像: 前日に材料を混ぜておけば、翌朝、簡単 タニア流 休日のブランチパンケーキのつくり方

    材料(約7枚分)

    【パンケーキ生地】
    ●A
    ・ 薄力粉200cc(120g)
    ・ ベーキングパウダー小さじ1
    ・ 重曹(食用)小さじ1/2
    ・ 砂糖小さじ2
    ・ 塩少々
    ● 牛乳+卵(1個)150cc
    ● オリーブオイル大さじ2
    ● 酢大さじ2

    ◆前日夜の下準備

    a ボウルにAのすべての材料を入れ、混ぜておく。

    b 別の容器に割り入れた卵に牛乳を加え、ラップをして冷蔵庫に入れておく。

    つくり方

     bを冷蔵庫から取り出して混ぜ合わせ、オリーブオイルを加えたあとに酢を入れる。

     aのボウルに加え、混ぜ合わせ、生地が完成。

     フライパンを中火で熱し、温まったら火からおろし、濡れ布巾の上に4秒ほど置き、再び火にかけ、オリーブオイル(分量外)を引く。

     お玉1杯分ほどの生地を流し入れ、中火のままじっくりと焼いていく。

     全体的にふつふつと穴が開いてきたら、ひっくり返し、裏面を焼く。

    画像1: 土曜の夜に準備する「休日」のごちそうパンケーキ。しっとりと軽めの仕上げは、酢と重曹使いがポイント|門倉多仁亜さんの幸せの見つけ方
    画像2: 土曜の夜に準備する「休日」のごちそうパンケーキ。しっとりと軽めの仕上げは、酢と重曹使いがポイント|門倉多仁亜さんの幸せの見つけ方
    画像3: 土曜の夜に準備する「休日」のごちそうパンケーキ。しっとりと軽めの仕上げは、酢と重曹使いがポイント|門倉多仁亜さんの幸せの見つけ方
    画像4: 土曜の夜に準備する「休日」のごちそうパンケーキ。しっとりと軽めの仕上げは、酢と重曹使いがポイント|門倉多仁亜さんの幸せの見つけ方

    仕上げ 器に盛り付け、熱々パンケーキにバターを乗せたら、好きなフルーツを添えて、たっぷりのはちみつやメープルシロップをかけていただく。

    門倉さんは、地元・鹿児島でとれた日本みつばちのはちみつをたっぷりと。

    画像1: つくり方
    画像: 週末のパンケーキ www.youtube.com

    週末のパンケーキ

    www.youtube.com
    画像5: 土曜の夜に準備する「休日」のごちそうパンケーキ。しっとりと軽めの仕上げは、酢と重曹使いがポイント|門倉多仁亜さんの幸せの見つけ方

    【memo】門倉さんの愛用品

    バターのカットには、フランスの老舗メーカー「オピネル」のナイフを愛用

    〈料理/門倉多仁亜 撮影/野中 元 取材・文/長谷川未緒〉

    * * *

    門倉多仁亜(かどくら・たにあ)

    画像2: つくり方

    日本人の父とドイツ人の母を持ち、日本、ドイツ、アメリカで育つ。大学卒業後、証券会社に勤務。結婚し、ロンドンで暮らしながらコロドンブルーのグランディプロムを取得。帰国後は東京の自宅で料理教室を主宰。現在は夫の出身地である鹿児島県鹿屋市に在住。雑誌や書籍で料理やドイツのライフスタイルなどを発信している。

    インスタグラム:@taniakadokura



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